人気

翔太郎
湖の中央に、小さな王国がある。
人が見ているのは、花と草と、
丘の上の城だけだ。
けれど、水面の下では、
もっと古いものが生きている。
島を支える根、
静かに巡る淡水の流れ、
そして、名も持たない大きな影。
この国は、上から支配されていない。
下から、生かされている。
だから今日も、
城は崩れず、
湖は騒がない。


翔太郎
『蝋燭の乱反射で光り輝くガラスの城』

テーマ「硝子」
参加

翔太郎
冬はやっぱり鍋だよね。
鍋から直接食べるのが一番美味いよ


翔太郎


翔太郎
ある瞬間、
色が意味を持たなくなった。
鏡の向こうの私は、
もう何色でもなかった。

ゴスロリ服を着ているイラストを投稿しよう!
参加

翔太郎
やれやれ、今回も振られちゃったか
帰れないという意思がつげられた時、
シャボン玉が周囲にたくさんあったが
今は数個、それも小さくなって
すべてパチンとはじける
背後から元気の良い声がかかった
「沙織ィ、おはよう!」
真里はいつも元気が良い。
ただ、思慮の浅いところがある
「なに、あんた泣いてんの?振られた?」
「まあ、似たようなものかな」
そう答えれば、真里はなぜどうしてと
聞かずにはいられない子だった
それでも、その元気に何度も救われた
最後のシャボン玉がパチンとはじけた


翔太郎
久しぶりに川原に行ったら、その子がいた
首輪をつけてないから、ノラなんだろうけど
色艶もよくて、すごくかわいい
きみ、ここでなにしてるの
しかし、あたりまえだが、
その子はかわいい声で泣くだけだった。
離れると、四本の足を一生懸命使って
ついてくる
走りだそうかと思ったが
かわいそうに思えてやめた
近ずいて抱っこしてみる
不思議なほどいい匂いがした
その匂いにうっとりしそうになった時
ブランシェ〜!
と、たぶん、この子の飼い主と思える
おばさんの声が聞こえてきた
おばさんは涙を流しながらお礼をいって
きたから、その子を渡すしかなかった


翔太郎
剣の腕は、互角だった。
それだけは、疑いようがない。
相手は、自分より二回り大きい巨漢。
一太刀でも身体で受ければ、それで終わりだ。
だから女は、速さと見切りだけを信じていた。
急所を狙った太刀傷は、すでに三ヶ所。
血管は外したが、浅い傷ではない。
時間は、確実にこちらへ傾いていく――
そう思った瞬間、左目の視界が消えた。
……見えない。
斬られたわけじゃない。
思い当たるのは、ここへ来る途中の戦い。
三人の賊。
二人は問題にならなかった。
残りの一人だけが、妙に腕が立っていた。
額の左側。
皮一枚の傷。
放っておいた、それだけのはずだった。
だが今、その傷口が開き、血が落ちていく。
相手は、女が気づく前からそれを見ていた。
ゆっくりと、見えない側へ回り込んでくる。
このままでは、危ない。
女は、左目を閉じた。
相手の動きが、止まる。
覚悟が伝わったのだろう。
――見えない目で、見るのをやめた覚悟が


翔太郎
この島は、
今日も何も語らなかった。
朝に立っていた光は、
いつの間にか角度を変え、
城の影を少しだけ長くしている。
海は静かで、
水面の下にあるものも、
ただそこに在り続けている。
変わったのは、
世界ではなく、
それを見ている時間だけ。
それでも夕暮れは、
ここがまだ
守られている場所だと教えてくれる。


翔太郎
困難を笑顔に変えるひたむきさ、
それがあなたの強さ

もっとみる 
新着

翔太郎
知らせを聞いて、私は地下駐車場に降りた。
本社の社長室には、副社長クラスが全員集まっているはずだ。
もし100年前の人間がこの光景を見たら、
「なぜすぐにリモート会議をしない」と思うだろう。
だが、今回は内容が重すぎた。
直接会うくらいには、用心する必要がある。
デジタルクローンが会議に紛れ込むようになって、5年。
最初の数ヶ月は、彼らのやりたい放題だった。
本人と見分けのつかない“代理”が、
重要な場で平然と発言し、流れを変えていく。
それ以来、重大な決定は――
顔を合わせて行うことになった。


翔太郎
月の国最強の戦車です。

乗り物をテーマにしたAIイラスト
参加

翔太郎
この島は無人島ではないが、人は少ない。
だから、浅瀬すぎて誰も来ない海岸がある。
久しぶりにそこへ行くと、
待っていたかのように、ミサゴが姿を見せた。
魚でも鯨でもない。
けれど、言葉が通じると知っている存在だ。
名を呼ぶと、あの音で応えてくれる。
幼いころ、同じ話をひぃお婆さんにしたことがある。
そのとき、彼女は確かにこう言った。
――わしも、童のころにおうたよ。
だから、また会えたのだと思った。
波の音だけが、昔と変わらずそこにあった。


翔太郎
月に一度、満月の夜になると、先生は僕たちを船に乗せて川へ連れ出す。
城へと続く水路を、ただ静かに下っていく。
月明かりに照らされた川は、いつもより少しだけ遠く見える。
流れが緩むあたりまで進み、やがて向きを変えて、ゆっくり城へ戻る。
月が沈むころ、僕たちは眠りにつく。
物心がついた頃から、それが変わらない日常だった。


翔太郎
女子高生バンド始めました。
最初はエアーバンドからということでw


翔太郎

もっとみる 
関連検索ワード
