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マサヤス 龍之介
#GRAVITY洋酒部
クレスト12年 サントリー
もう5年ほど前、ヤフオクで¥6,000 くらいで落札できた。昔買ったシングルCD💿の山を何かで紐解いていたときにSAYURIの♫ウイスキーがお好きでしょ が出てきて繁々と眺めていた。
ジャケに"サントリークレスト12年 CFソング とあり、すっかり角ハイボールの CMで馴染んでいたこの曲のルーツに触れた思いだった。SAYURI とは云うまでもなく石川さゆりのことだが、楽曲は杉真理が作っただけあってジャズ風味のポップスに演歌色の濃い"石川さゆり"でリリースするのはさすがに気が引けたのだろう。そこで、このいにしえのウイスキーをどうしても呑みたくなり、オクションで探し当てたのであった。瓶裏の紹介文にある通り、12年以上の酒樽のグレーンモルト酒をブレンドして作られただけあって、所謂高い価格設定だった山崎や響、などとはまた違う香味と飲み口の深みある麦香が舌にとろみを感じさせて、これは間違いなく旨いウイスキー🥃だった。
又、この独特のフォルムは他のウイスキー同様700ml.なのに随分とデカく感じたものだった。
このウイスキーは今、ヤフオクで観てみると大体¥10,000が、相場なようだ。
サントリーの古酒シリーズでも是非、再度飲んでみたい逸品だ。
さて、本日紹介のアテはズバリおでん🍢
大阪に来て間もない頃、近くのスーパーでおでん種をボコボコ買い物カゴに放り込んでたらそれを観ていたオバちゃんに「あんた関東人やろ?ちくわぶをこんなに沢山、関西人はよう食べへんでー」(因みに三本、入れた)と言われたことがある。因みにそのオバちゃんと私は一面識もない。これが、大阪か!と恐れをなした一事であった。
真夏におでん🍢を食べたっていいじゃないか。
グラスの底に顔があったって、いいじゃないか。




ウイスキーが、お好きでしょ

マサヤス 龍之介
#GRAVITY洋酒部
角瓶2️⃣
昨日に引き続き、
角瓶65年、はるか旅
を掲載しています。
今夜紹介するのは、TK大学通勤時代によく寄った北千住駅前のきたろーど1010にあった老舗精肉店上岡 特製ボロニアソーセージ。柔らかくてジューシーでした。ウイスキーのアテは余りゴテゴテ、色んなものを並べずに色々なアラカルトから飛び切りの単品を選んで、ウイスキーの味を楽しみつつアテの味覚を味わうのが、嗜みだと信じる。
明日からはまた別のウイスキー🥃で、夜を迎える。







ウイスキーが、お好きでしょ

マサヤス 龍之介
#GRAVITY洋酒部
スーパーニッカ
昭和37年1962年にリリース。コーヒーグレンを使用した贅沢な逸品。
愛妻家だったニッカ創業 竹鶴政孝が前年に亡くなった亡妻リタに捧げた感動のブレンデッドウヰスキーだ。そのエピソードは朝ドラ『マッサン』の中でも紹介された。あのドラマはそうしたエピソード満載で、サントリーの蒸留所として有名な京都 山崎蒸溜所の立ち上げ時の責任者は誰あろう竹鶴政孝だった、とか、ニッカウヰスキーの名前の由来も涙ぐましい話だった。
さて、本夜ご紹介するアテは赤魚粕漬。
ご飯のおかずによし❗️ウイスキー🥃のアテにもなる芳醇な香味を湛えた究極の肴である。
関西に来ると赤魚自体見かけなくなる。よってその代用品としては鮭粕だが、粕漬も関西では西京漬けが一般的だ。私は因みに…どっちもしゅきよ😍
音楽はスーパーニッカとは関係ないが、真夏の夜にオカルト映画はいかが?と言ってもそのエンディング曲で使われていた(『シャイニング』)レイノーブル楽団の甘あまなダンス曲。サミーケイ楽団やハルケンプ楽団が最も全盛期だったのは、折しもスイングミュージックが全盛だった1930年代後半。これらの音楽はスイングに対してスイートミュージックと呼ばれて、スイングミュージックに華を添えた…と云う話はこの後の、岸辺🏝️JAZZでお楽しみください😌 乾杯🥃



Midnight, the Stars and You (Foxtrott)
