COCシナリオに関するコミュニティ投稿【2025】-Gravity SNS

#COCシナリオ
続き
各エンディングについて。
　①／②
　　鏡の間で、鏡台に手鏡を差し出した。
　　鏡台縁の幾何学模様の装飾がきらきらと輝きだす、それに合わせるかのように、
　手に持った手鏡がお互いに輝きだした。あまりのまぶしさに探索者は目を閉じて
　しまった。
　探索者が目を開けるとそこは、丸い、背の高い部屋だった。前後左右に高さ10メート
ル
　程の大きな鏡があり、周りにはステンドグラスがはめ込んであった。中央には祭壇が
あり
　鏡台の鏡と同じような幾何学模様の大きな鏡が飾ってある。その前には黒ずくめの
　人物が祭壇に祈りを捧げていた。
　　探索者が声をかけると、黒づくめの人物がゆっくりとこちらに向き直った。
　「ここに来たということは何をするべきか分かっているのか？」
　探索者に向き直ったその顔はあなたそのものだった。
　しかし、その目は真っ赤に泣きはらし腫れていた。
　「お前の罪について許しを乞いていた。法では裁かれないが、おまえと、傷つけた
　人々に暗い影を落とし、きっと不幸になっていくだろう。私はそれが悲しいのだ。
　「ここに来れたならば、何をすればいいのかわかるな？」
　①－①
　　そうだ、ここでお前は私に殺され無ければならない。安心しろ、ここは殺されても
　死にはしない。」
　　あなたの首にそっと手を掛けるもう一人のあなた。
　　少しづつあなたの首に黒ずくめのあなたの指が食い込んでいく。其れにつれて、
　あなたの意識が白く混濁してくる、意識が白くなりやがて、意識を手放した。

　あなたは、悪い夢から目覚めたように意識を取り戻す。腕に人が抱かれている。
　その顔は自分だ。
　そう、いまあなたは自分を殺した。だが、なぜだろう、心が軽い。
　（SANチェック１／３D　その分減らした分、キャラクターのPOWをUPする）
　その瞬間、あなたは鏡の間にいた。
　　これは、ゆめ？ふらふらと屋敷から出るといつの間にか嵐は過ぎ、朝の清々しい光
が
　差し込んでいる。でもあなたは直感的に、もう襲われる心配ないことを感じた。
　（シナリオクリア）
　　報酬
　　SAN：１０ｄ
　　POW：４ｄ
　　クトゥルフ神話+5