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takhiroin
製作はGame of Thronesを手がけたHBO
なので、すごくお金がかかっていてクオリティが高い
もうタイトルそのものだが、1986年4月26日に旧ソビエト連邦(現在のベラルーシとウクライナの国境付近)のチェルノブイリ原発が爆発した事故をベースとして、原発事故の悲惨さと終息させようと奮闘する人々を捉えたドキュメンタリー
※チェルノブイリ原発事故についてはネット参照
ドラマでは、楽観、驕り、事なかれ主義、隠蔽、権力欲、パワハラ、秘密主義など人間の醜い部分がどんどんあらわになる
おそロシアとはかくの如き
また、放射能に汚染された生物がどのような末路を辿るのかがありのままに描かれている
皮膚がケロイド状になった人間の姿は朝飯前
木の棺桶は鉄で覆い穴に入れ、その穴にコンクリートが流し込まれる
また、汚染された大量の野良犬や飼い犬を銃で殺し周り、穴に流し込む
など滅入ってくるシーンも大量だ
正直、鬱ドラマである
日本のエネルギー政策や原子力発電の是非、立入禁止区域の観光地化問題などをここで挙げるつもりはないが、福島しかりメディアが報じない本当の原発事故は想像を絶するほどの地獄だと学ぶことが出来る
ドラマエミー賞で作品、監督、脚本賞を受賞したのが頷ける重厚な作品だ
#チェルノブイリ #CHERNOBYL #ドラマ #HBO #UNEXT
映画の星
8
23
みり
全5話鑑賞。
チェルノブイリ原子力発電所の事故を描いた、実話をもとに制作されたドラマ。
事故後の処理、調査を通じて、真実を追求する科学者を軸に、物語が展開します。
爆発が起きた時の様子、その処理にあたった者達の末路、人が住めなくなった街、原発の欠陥を隠蔽しようとする者達。
何とも恐ろしく、生々しく悲しかった。
チェルノブイリ原発。
知識としては知っていたけど、人災としての事故、隠されようとした真実、そしてあまりにたくさんの犠牲を目の前に突きつけられると、とても苦しく目を背けたくなりました。
暗く重たい作品です。
だけど今の世界で語られるべき内容だと思います。
ちょうど2話目あたりを見ている時に、ロシアによるザポリージャ原発攻撃のニュースを聞いて鳥肌が立った。
あれだけの惨劇があった場所で、今なお苦しんでいる人達がいるのに。
なんと愚かなことだろう。
どうかどうか、悲劇が繰り返されませんように。
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