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エドワード

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昨年会社を設立して4ヶ月半が過ぎた。

常勤1名、アルバイト3名を雇用しつつも、
融資を受ける事なくプラス収支でやってこれたのは、
ある企業に突然1名の欠員が出たからである。
その欠員分を全てうちで請け負った。

当然企業も欠員のままで続けていくわけにはいかないので、
昨日中途採用の社員が出社してきた。

3月までの仕事は請け負っているが、
4月以降、さて、どうするか。
今月中に営業しないといけないと準備していたところ、
昨日幹部から呼ばれた。

「新しい社員が入ったけれど、欠員が出て1番大変だった時期に助けてくれたのに、
人が足りたからもう良いですとはおかしいだろって意見が所々か、出てね。
来年はこの辺りお願いします。」と。

「ありがとうございます」

なんかジーンと来たよね。
仕事が貰えた安堵感と、
自分が去った会社には、まだ「義」を唱えるひとたちがいた事が。

会社を辞めてから営業は一度もした事がない。
それでもこうやって生きていられるのは、
いつも助けてくれる周りの人達のおかげです。

多分、恩返しはしません。
その分、僕は恩を次の世代へ繋げて行きます。

ただただ、
いつも僕の周りにいてくれる人達に、
ありがとう。

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