短く言うと、#1候補は高市早苗(自民党新総裁)だけど、「確定」ではないです。公明党が連立離脱を表明し、首相指名の票読みが一気に難しくなりました。現時点の見立てはこんな感じ👇有力:高市早苗(自民)—可能性 55〜65%自民は下院(衆院)で最大勢力。首相指名は衆院の決定が最終的に優越するため(両院で異なれば衆院が勝つ)、自民が他党の一部協力を取り付けられれば高市氏が通る公算が大きいです。ただし公明がきょう連立離脱を正式表明し、「高市氏には投票しない」姿勢。自民は国民民主(DPFP)や日本維新の会の支援・閣外協力をどこまで積み上げられるかがカギ。対抗:玉木雄一郎(国民民主)を軸に“野党・中道連合” —可能性 25〜35%立憲民主(CDP)が「野党統一候補」として玉木氏(DPFP代表)を推す構想を提案。玉木氏自身は当面の自民主導連立入りに否定的トーンで、条件次第だが“反高市”で野党と足並みが揃えば一気に現実味が増すシナリオ。公明がこちらに同調または棄権に回ると数の計算が変わります。穴:その他(再調整・別の自民案や短命内閣→早期解散など)—可能性 5〜15%票が割れて衆院の単純過半に届かない、あるいは通っても少数与党で短命→早期解散という展開も。制度上は衆院優越&決選方式で決まりますが、安定運営には追加の与党/協力が不可欠です。タイムライン(報道ベース)自民総裁選で高市氏が10月4日に勝利。公明が10月10日に連立離脱を表明、「高市氏へは投票しない」趣旨。首相指名は当初「10/14〜15」案 → 現在は「10/20または21」案が有力視(調整中)。票読みのポイント(超要約)自民は単独で過半に届かないため、維新 or 国民民主、無所属の取り込みが勝負。逆に、野党側が玉木氏で一本化し、公明が加勢または棄権すれば“反高市”の数合わせが見えてきます。制度面では「衆院の決定が最終的に優越」。---最新の主要報道(さらっと読めます)※上の見立ては「10月10日(日本時間)」時点の公開情報に基づくものです。情勢は流動的なので、国会日程の確定と各党の最終判断(とくに公明・国民民主・維新)で一気に傾きます。