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かつ
お題:焼き鳥、交替、甘い
#100文字小説をつくる会
超神機ミルキー戦士🔥
お題
バナナ ぶどう ニンニク
「今日こそ決めようぜ!デザートの座はこの俺バナナがふさわしいと言う事を」
「お前は本当に愚かだな、この気品に溢れたぶどう様こそがデザートさ」
「お前らアホか?俺ニンニク…」
「お前は無い!」
「お前は無い!」
#100文字小説をつくる会

とり
お題目:焼き鳥、交替、甘い
#100文字小説をつくる会

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水切り
理科室と怪物実在論
僕は、こちょばゆくあなたのシャツと肌の隙間を駆けました。私に向かって、時折こちらを向いてはギザギザの歯を見せてキキキと笑います。耐えられなくなった私は腕をつたうように、僕の匂いを覚えた翅たちを走らせました。翅たちは僕を捕まえて、系でくるくると囲みました。僕はうっすらと丸みを帯びていく繭に歯を立ててみるけれど、結局包まれるまで私を睨みつける目は黄色く光っていて、僕はいなかったことになったみたいです。

あましび
『髑髏の中にいることと泡が目に見えること』
#100文字小説をつくる会

えま
「現世というチュートリアルと天国という本番」
綾夏は可哀想なんかじゃない。ちょっと私たちより早かっただけ。誰よりも努力家で才色兼備な綾夏。死に顔は綺麗で、どこか凛々しく見えた。そんな顔せずに、もう頑張らなくてもいいのにね。もうきっと、この世の徳をぜーんぶ積んでしまったのね。
取り残された私にまだやるべきことがあるって、一体誰が決めているのかしら。焦りをなだめるように、墓地の脇道から潮風が吹く。
ノールック二度見
人魚の話をさらに改良(?)しました。
「山の人魚」
山奥の溜池、人気はない遠慮なく釣りができる。すると毛のない猿のようなものが水面から顔を出している。目が合うと飛びかかって来た!他にも数十匹の仲間がいるようだ。これが山人魚か…地方によっては猿魚という。
ノールック二度見
こ前作った人魚の話はパクリだと思われる可能性があったので作り直しました。
「人魚」
この釣り場は穴場だ。半年も通っている。地元では心霊スポットなどと言われているが気にしない。ある日毛のない猿が話しかけてきた。
おもちゃだと思い持ち上げてみた。
下半身は魚だった。そしてそいつは生きていた…
ノールック二度見
「人魚」
先日浜辺で拾った人魚がウチに居候している。
水がないと生きていけないというので家の風呂を貸してやった。
偉そうに温度がどうだ、塩加減がどうだとか、魚の種類まで指示してくる。
そして生臭いし、早く海に帰そう…

金属バット
寸善尺魔とは良く言ったものでして無善唯魔こそ、太宰の言いたいことではありませんでしょうか。そうですか、違いますか。そうであれば、あなたはきっと幸せです。
ガラゴ・ガラナ
「檸檬」「着ぐるみ」「歴史」
きぐるみを社会に例え檸檬を爆発させる人間は想像力が足らないが、それも仕方ないことだ。風俗と歴史に生まれながら屈する我々は主人の顔すら禄に拝めない。彼らの斜に構えた比喩も歴史に媚びる可愛い甘噛みなのだ。
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