ルームにご参加下さった皆様有難うございました。【予告】次回は12月7日(木)18:10 ~ 「“人のため”の危険性」について語らいます。今回は「利くのは科学?ストーリー?『砂糖は体を冷やす』から」について語らいました。〇「砂糖は体を冷やすから要注意!」!?理由「血糖値の乱高下、白砂糖を摂取すると、体にすぐに吸収され、血糖値が急上昇します。 すると、血糖値を下げようとして、インスリンというホルモンが大量に分泌されます。 血糖値が急激に下がる。体温低下へとつながり、これが繰り返されることによって冷え性につながっていきます。」・説明がもっともらしい気がする・Googleスカラーに論文はひっかからなかった・サイトに出典元がなかった⇓さらに調べてみたが…どうやら科学的エビデンスは未確立か、あってもエビデンスは低いっぽい〇科学的健康食品を探せ・DHA&EPA → 科学・コエンザイム → 疑似科学~未科学・ブルーベリーが目に良い → 疑似科学・コラーゲン → 疑似科学~未科学・遺伝子食品組み換え作物は危険 → 疑似科学〇疑似科学とは科学的だと主張・標ぼうしているが実際には科学性に乏しい説や主張・商品のこと〇臨床心理学は疑似科学なのか!?科学に求められるもの・再現性があること・数量化できること・予測できること・コントロールできること・因果関係臨床心理学はこれらが困難…特に“無意識”の概念〇「科学的でないこと」の危険性誤った健康情報誤った情報誤った科学の理解〇人が欲しいのはストーリー?科学的であることを知ろうとするにはエネルギーがいる。それよりも喉越しの良い、一貫性のある情報の方がすんなりと受け入れられる。〇科学だから正しい?・「科学的」であること=ある主張がその時点で最善の証拠に基づいていること・ ≠ 絶対的に「正しい」・進行中のプロセスであり新たな証拠によって更新・修正される〇科学とは?科学の特徴・普遍性…例外なくいつどこにでも妥当する・論理性…主張が首尾一貫しており理論の構築や用語に至るまで一義的である・客観性…ものごとの存在が主観によって左右されない#科学 #疑似科学