共感で繋がるSNS
人気
天斗

天斗

『システィーナ礼拝堂』

ローマ教皇の公邸であるバチカン宮殿にある礼拝堂。年間行事を多く行っていたマッジョーレ礼拝堂の跡地に建てられたもので、1481年に建設された。宗教的施設とローマ教皇執務室の役割を果たしてきたが、枢機卿団が次代ローマ教皇を選出する会議である”コンクラーヴェ”が開催される場所として有名である。

外観こそ簡素なレンガ造りの建物だが、盛期ルネサンスを代表する芸術家たち(ボッティチェッリ、ギルランダイオ、ペルジーノ、ミケランジェロ、ラファエロなど)による内装フラスコ画やタペストリが非常に有名で、高さ約20メートルの天井に描かれた『創世記』のエピソード、主祭壇の背後の壁に描かれた『最後の審判』はミケランジェロ絵画作品の最高峰と言われている

※システィーナ礼拝堂内は撮影禁止のため
著作権フリーの画像を掲載
アダムの創造、最後の審判が見える

実はこの最後の審判…元々、ほとんどが裸の描写であった。枢機卿や教皇からも酷評され、ミケランジェロの死後ダニエレ・ダ・ヴォルテッラというミケランジェロと交際のあった画家により、局部に外衣や腰巻きが描かれて今の姿になっている。

実は、陶板で原寸大のまま再現した展示が徳島県鳴門市にある。陶板による複製画は色と姿がそのまま残るので文化財記録の観点で注目されている。



と、実はここで、この旅最大のトラブルが発生
無事にサン・ピエトロ大聖堂に行けるのか…
~続く~

#ローマ
#バチカン
#システィーナ礼拝堂
GRAVITY10
GRAVITY54
ana826

ana826

トランプと
ゼレンスキーの
顔合わせ
バチカン市国
大注目ね
#GRAVITY日記
#ひとりごとのようなもの
#トランプ
#ゼレンスキー大統領
#バチカン
GRAVITY
GRAVITY10
天斗

天斗

バチカンでのトラブルを経てなんとかサン・ピエトロ大聖堂へたどり着いたのですが、この旅で楽しみにしていた芸術作品の1つである『サンピエトロのピエタ』を見る事ができました。

ピエタ、とは聖母子像のうち「死んで十字架から降ろされたキリストを抱く聖母マリア」の彫刻や絵画の作品のことを指します。

中でも、このサンピエトロのピエタはミケランジェロが1499年に完成させたもので、ミケランジェロが唯一署名をいれたものとして有名なものです。
※マリアの肩から胸に下がる飾りの帯に
「MICHAELA GELUS BONAROTUS FLORENTIN
FACIEBA(フィレンツェの人ミケランジ
ェロ・ブオナローティ作)」とある

聖母マリアが若々しく表現されていたり、キリストの体の大きさに比べるとマリアがかなり大柄な女性となる点、力学的にこの体勢はかなり無理がある事を承知の上で、ピエタを見る者に「これはひとつの完成形なのだ 」と思わせる技法を用いているのがミケランジェロの天才たる所以と言われています。

ちなみに…このピエタを完成させたのはミケランジェロが25歳の時。大理石を削って出来たこの作品が齢25歳の作品とは…

ずっと見たかったサンピエトロのピエタを見た時、なんともいえない神々しさと慈悲深さに包まれ…気づけば写真を撮ることも忘れ、ただただ目の前の作品に心を奪われていました。

#GRAVITY写真部
#ローマ
#バチカン
写真の星写真の星
GRAVITY15
GRAVITY64
天斗

天斗

美術館から礼拝堂を経由して、ガイド付きの場合のみ通る事ができる道を通ってサン・ピエトロ大聖堂へ到着…を予定していましたが、礼拝堂でトラブルが。。
ツアー客のうち数人がいつまでたっても来ず、ガイドさんから「先に礼拝堂に入ってください。合流して専用の道に行くので、扉のところで待っていて」とインカムを通じて話がありました。
礼拝堂の出口付近で待っていると、人の流れが悪くなってきたせいか係員が「こっちに進んで」と誘導し始め、私はその流れに飲み込まれて進む羽目に…。進んだ先はどう見ても先の専用ルートではなく美術館の続きの道。
引き返そうとすると、係員に止められて戻ることができない。まずい。これは合流できないやつだ。
一緒に来ていた仲間へ連絡を取るも電波が悪く会話が出来ない。焦る気持ちを抑えつつ少し進みながら会話すると「とにかくインカムを返却してくれ、合流はよくわからない、専用ルートには戻れないからなんとか大聖堂に行って」 …と”私の仕事は大聖堂まで案内するだけだから”というガイドの冷たい態度を感じる言葉を仲間から伝え聞いた。

さあ、まずいぞ。この旅のメインの一つであるサン・ピエトロ大聖堂が見られないとなると、明日は朝からフランスへ移動だし後悔しか残らない…
時間は16時過ぎ。大聖堂は18時まで。
とにかくインカムを返す方法を見つけて、移動ルートを聞こう。

そう決心するや、急ぎ足で出口に向かう。警備員に事情を話すとインカムを預かってくれて「大聖堂に入るには外周をまわって向かえ」と話してくれた。…外周?一度出るのか?
疑念を抱きつつ2kmの外周を歩き、美術館ではなく大聖堂側の入口に到着…と、そこには数百人の待ち列が…。そうか、新たにセキュリティチェックを受けないと入れないんだ…
目の前が真っ暗になるも、並んでみると進みは早く目算では20分もあればゲートをくぐれるハズ!!結果、17時前にはゲートを通過し仲間と合流…大聖堂の中へ足を踏み入れることができた。

…焦った、本当に焦った!!
見られなかったら一生後悔していた…

そんな涙目で見上げた大聖堂の中は、見事というほかない彫刻や装飾の世界が広がっていた。
中には、祈りをささげながら涙を流す人もいた。
そう、ここは世界最大級の教会堂であり、神聖なる大聖堂なのである。
#GRAVITY写真部
#ローマ
#バチカン
写真の星写真の星
GRAVITY13
GRAVITY76
ジントニック

ジントニック

#イタリア その19#ローマ その6#バチカン その2
ローマ滞在の最終日ウォーキングでバチカンのサンピエトロ大聖堂から映画「ローマの休日」でバイクに乗った風景にあるサンタンジェロ城(2つ前のに夜景あり)とか・・・。
GRAVITY
GRAVITY61
ジントニック

ジントニック

#イタリア その18#ローマ その5#バチカン
見つけました〜。
飛行機乗るまでの最終日。
たぶんこれがサン・ピエトロ大聖堂、ローマカソリック教会の中心地。
GRAVITY
GRAVITY72
ひろ

ひろ

#GRAVITY写真部 #バチカン
GRAVITY
GRAVITY17
関連検索ワード