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hikari

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僕の部屋のドアはドアノブを開いたら、どこにでも行ける。
北極にだって江ノ島にだって行ける。
皆んなは特別って言うけど、決してこのドアは特別なドアじゃないんだよ?
僕が想像すれば、海に映る空は曇りもするし晴天にだってなる。
そのドアの向こうでは、僕は世界を壊せる。
でもね、僕が聴いた紙芝居って曲があるんだ。
歌詞にはこう書いてあった。
「三週間経っても終わらないよ、世界を壊し切るなんて。それより大好きな歌に紛れて最後の街は速攻終わろう」
壊せもする、氷の地面に芝生だって生やせる。
指パッチンすればりんごが出てくる。
神は僕らに何を与えたんだろう。
漫画のような富でも名声でもなく、過程なのかも。
ああ、あのドアの向こう無いものが一つだけあるんだ。それは答え。
海に行っても、城に入っても、答えが見つからない。答えは落ちてない。
多分、外に答えはないんだろう。そんなこととっくに知ってた。
ドアノブを開くその指先を眺めて徐々に自分の胸元を見た。
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