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ヒィ〜ちゃん❤︎
白石 圭子
21日頃から体感的な寒さが続く見通しとなっています。すでに寒さや雪への警戒が呼びかけられていますが、今回の寒さは「どれくらい続きそうなのか」が気になるところです。実は、最新の長期予報では前回の予報から見通しが変わり、寒くなりやすい状態が続く可能性が、より明確になってきました。ここでは、短期の寒さだけでなく、長期予報から読み取れる大気の流れの変化を手がかりに、予想される寒さをどうとらえればよいのかを解説します。
21日頃から体感的に寒く
20日から、全国的に上空の寒気の影響を受けやすくなる見込みです。
地上の気温として、寒さをはっきり感じ始めるのは21日頃からで、北よりの風が続くことで、体感温度が下がりやすくなるでしょう。
北海道や東北の日本海側を中心に、すでに降っている雪に加えて、断続的に雪が降り続く見通しです。短時間の大雪というより、「だらだらと積もり続ける」タイプで、降り方が弱くても、積雪量が増えやすい点に注意が必要です。交通や除雪への影響が長引く可能性があります。
寒さが一度で終わらない理由
今回予想されている寒気は、一度で終わらず、しばらく続く可能性があります。
その背景には、高緯度側の大気の流れが乱れていることがあります。上空では寒気を伴った気圧の谷が維持されやすく、北からの冷たい空気が南へ流れ込みやすい状況が続くでしょう。このため、寒気が断続的に補給され、寒さが強まったり弱まったりしながら影響が残る見通しです。厳しい寒さが常に続くとは限りませんが、油断できない時期に入りそうです。
1か月予報はなぜ変わった?
15日に気象庁が発表した最新の1か月予報では、前回発表の予報と比べて、低温側の可能性が高まっています。
これは、新たな観測データや数値予報の結果を反映し、高緯度側の循環の乱れが、これまでよりはっきりと予測に表れたためとみられます。
長期予報は、将来起こり得る複数の可能性を見ながら、最新情報で毎週更新されます。
予報の傾向が変わることは珍しくなく、「外れた」のではなく、より現時点に近い見通しへと進化した結果といえるのです。
一番上の図は、1月17日から23日にかけての、上空5500m付近(500hPa面)の高度の予想です。
左は前回の予想で、日本付近はオレンジ色となっており、上空の高度が平年より高い、寒気が入りにくい状態を予想していました。
一方、右の最新の予想では、日本付近が青色に変わり、上空の高度が平年より低く、寒気の影響を受けやすい状態を示しています。
このように、最新の予報では、上空で寒気が南に広がりやすい配置がより明瞭になったため、1か月予報でも低温側の可能性が高まったと考えられます。
寒さはどう収束する?
今回予想される寒気がいつまで続くかについては、はっきりと断定できる段階ではありません。
2月に入っても寒気の影響を受けやすい可能性がある一方で、大気の流れが一時的に変わり、寒さが和らぐ時期が出てくることも考えられます。
長期予報は、先の見通しに幅があることを前提に作られており、発表のたびに新しい情報が反映されます。
今後も最新の予報を確認しながら、状況の変化に注意してください。
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