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ルナ

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~ルナが知りたい全国のお雑煮~
★鳥取県★
鳥取県のお雑煮は、全国的にも珍しい「小豆(あずき)雑煮」が有名ですが、実は地域によって驚くほどバリエーションが豊かです。
大きく分けて、沿岸部の「小豆」、山間部の「味噌・醤油」、そして特定の地域で食べられる「とち餅」の3つの流れがあります。

東部・中部の沿岸部:小豆雑煮
鳥取市を中心とした沿岸部で最も一般的なスタイルです。

特徴: 見た目は「ぜんざい」そのものですが、正月の朝に食べるものは「お雑煮」と呼びます。
味付け: 砂糖で甘く煮たものが主流ですが、家庭によっては少量の塩で味を調えることもあります。
お餅: 煮た丸餅を入れます。
由来は、小豆の「赤色」に邪気を払う力があるとされ、江戸時代からハレの日の食べ物として定着しました。
おせち料理の塩気と、雑煮の甘さのコントラストを楽しむのが鳥取流です。
西部(米子・境港・日野):醤油・すまし汁
西部に行くと、お隣の島根県の影響もあり、醤油ベースの「すまし汁」が増えます。
特徴は、魚介の出汁(ブリなど)や鶏だしを使い、具だくさんになるのが特徴です。
具材: 煮た丸餅、岩のり(十六島海苔など)、豆腐、ネギ、カマボコなど。
西部では「海苔」を重要視する家庭が多く、お椀を覆うほどの岩のりをのせて磯の香りを楽しむスタイルが一般的です。
中部(三朝町など):とち餅雑煮
三朝町などの山間部で見られる、非常に珍しいお雑煮です。
特徴は、白い餅ではなく、灰アクで渋抜きした「とちの実」を混ぜ込んだ「とち餅」を使います。
味付け: 小豆の汁に入れる場合と、醤油・味噌ベースにする場合の両方があります。
意味は、「とち餅雑煮を食べると中気(脳卒中)にならない」という言い伝えがあり、無病息災を願って食べられます。

八頭・若桜などの山間部:味噌雑煮
東部・中部の山間部では、小豆ではなく味噌味が伝統的な地域もあります。

特徴は、合わせ味噌や赤味噌をベースにし、里芋や大根などの根菜を入れた素朴で力強い味わいです。
お餅は、同様に丸餅を煮て入れます。

まとめ:鳥取県のお雑煮マップ
地域 主な味付け 餅の種類 備考
東部・中部(沿岸) 甘い小豆 丸餅 まさに「ぜんざい」スタイル
西部(米子など) 醤油(すまし) 丸餅 岩のりやブリを入れることが多いです。
鳥取県内でも「うちはお餅2個の小豆だよ」「うちは岩のりたっぷりだよ」と家庭ごとにルールがあるのが面白いところです。

小豆(あずき)雑煮 鳥取市など東部・中部の主流です。見た目は「ぜんざい」ですが、お正月の朝に食べる大切なお雑煮です。

岩のり雑煮(西部スタイル) 米子や境港で多いスタイル。醤油ベースの汁に、磯の香りが強い岩のりをたっぷり乗せるのが特徴です。

とち餅雑煮 三朝町などの山間部の名物。独特の茶色い「とち餅」を使い、非常に香ばしく、昔ながらの知恵が詰まった一品です。

味噌雑煮 一部の山間部で見られる、野菜がたっぷり入った栄養満点のスタイルです。

鳥取県内でもこれだけ種類があるのは、海と山の幸がどちらも豊かだからこそですね。

次は、これらのお雑煮の中で特に気になるものの「詳しいレシピ」や「歴史」についてお調べしましょうか?
鳥取お雑煮の「おもしろ歴史」
鳥取のお雑煮がこれほど多様になったのには、歴史的な理由があります。

なぜ「小豆(あずき)」なのか?
東部で「小豆雑煮」が定着したのは、江戸時代の鳥取藩の文化が影響しています。

倹約令の裏側: 当時は贅沢が禁止されていましたが、お正月だけは特別でした。小豆の「赤」は魔除けの色とされ、一年の無病息災を願う縁起物として、藩主から庶民まで広まったと言われています。

おせちとのバランス: 鳥取のおせちは塩気が強かったため、お雑煮を甘くすることでバランスをとる「食の知恵」でもありました。

「岩のり」は北前船の贈り物?
西部の米子や境港で岩のりが使われるのは、海運の歴史と深く関わっています。

かつて日本海側を往来した「北前船」の中継地として、高級な岩のりが手に入りやすい環境でした。

特に島根県に近い地域では、出雲文化の影響を受け、磯の香りを贅沢に楽しむ文化が根付いたのです。

3. 「とち餅」は飢饉を救った知恵
三朝町などの山間部で「とち餅」が食べられるのは、厳しい自然環境が理由です。

かつてお米が貴重だった時代、山で採れる「トチの実」は大切な保存食でした。

アク抜きに大変な手間がかかるトチの実を、お正月というハレの日に大切に食べる。これは、厳しい冬を乗り越えるための「先人の忍耐と感謝」の象徴でもあります。

~鳥取のお餅はなぜ「丸い」?~
関ヶ原の戦いを境に、東日本は「角餅」、西日本は「丸餅」と言われますが、鳥取は「丸餅(煮る)」が主流です。
これは、京都の文化が日本海を通って伝わったこと(北前船の影響)や、お餅を「角を立てず円満に」と願う文化が強く残っているためです。
#鳥取県
#お雑煮
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コメント

よーちゃん

よーちゃん

1 GRAVITY

とち餅美味しいですよ

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taniyan

taniyan

1 GRAVITY

鳥取市出身で県東部に位置してて、まさしく“ぜんざい“がお正月の雑煮でした 今は、地元離れてますが廻りに変わってるねと言われても、我が家はやっぱりコレ[笑う]

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