やば〜｜そらの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

#おはようございます。

いつからだろうか？
僕が今まで築き上げてきた矜持が音をたてて崩れ去ってしまった現実を俯瞰する勇気を失ったのは。

自ら心を閉ざし、周りと距離をとってしまった、人生の堕落の教本に変貌を遂げた自分を世間から見られたくなくて。

僕には夢があった。
生きて行く為、夢を叶える為、仕事の本質に邁進して人達が、行き詰まってしまった時に手助けとなるべく僕の存在がある事を。

今ある仕事に直結しないが、僕の夢の武器となる国が認める武器を携える事ができるようになった。

僕は自らの夢の為、それは聞こえがいいが、本当は当時の僕が背負っていた家族、彼女の人生感の違いの重荷から逃れる為、会社が推奨するスキルの取得の人選に飛び込んだ。そこには数ヶ月の地方への出向があったから。

僕は何十人の公募からただ一つの椅子を勝取る事ができた。僕の人生を支えてきた人に何も言わずに。

彼女は相当僕を恨んだだろう。子供達が大切な時期を迎えて二人で乗り切って行かなければならない時期に僕が逃げた事を。僕は仕事で家族を守る為と詭弁を弄したが、彼女は見抜いていた。ただ今の生活から脱却したいだけだと。

僕はそんな事構わず、夢と家族からの負担逃れに重きを置いてある街の高名の先生の元で3カ月、遠い世界での修行を始めた。

そんな僕に天が罰をくれたのだろう。毎日僕に資質がないと叩きのし先生との確執を生み、会社と先生との信頼(本当にあったのだろうか？)崩壊まで呼び込んでしまった。

僕が作った人生の黒い歴史。会社の人々の視線を必要以上に怯え、自信過剰から底辺を這いつくばるところ迄会社での僕の存在が堕ちた。

そこから僕の劣等感を作り出し、生涯抱えて生きなければならない事が僕の真実。そして自暴自棄となった僕に何も言わず支えてきた彼女に対しての裏切りの罪を抱えて生きる事。

そんな僕には「人を支える夢」を見る資格はもう無い。

#尾崎豊　「シェリー」

人はどこまで堕ちれば、自分の愚かさに気づく？

支えの見返りが裏切り、僕はもう罪が覆いつくす暗闇にだけ生きる事を許された、、、