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めい

めい

「他人の顔を伺う」こそ「自己中心的な人間」

初めは対義語のように感じるが
顔色を伺うのは、"目の前の相手そのもの"ではなく、"相手から見た自分"を気にしている
優しさや配慮、協調性などという人もいるが、そんなだいそれたものじゃない
「嫌われたくない」「ダメなやつだと思われたくない」思考の矢印は相手に向いているようで、自分に向けられている

本当の思いやりとは、「今、相手が何を必要としているか」を考えること
これを"他者への関心"という
一方で、顔色を伺うのは自分の評価。つまり「自己への執着」
執着を脱ぎ捨てて外向きに視線を変えてみよう

他人の顔色を伺う事で得られる物もある
例えば、その場にそれほどの印象を与えず、浮くことなく、人間関係を円滑に行える
ただそれをしすぎると、不平等な関係ができてしまったり、精神的疲労に繋がる
何事にも適度を考えるのが大切
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コメント

ぽてと

ぽてと

1 GRAVITY

面白い。「他者への没頭は自己からの逃避」だなんて言った人もいるが、利己性も利他性も辿り着くところは自分にしか矢印が向かんのかもしれんな。

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