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実芭蕉
日本には、「えっ?!これ外来種だったの!?在来の植物かと思ってた!!」って植物が沢山沢山 有ります。
何しろ日本の雑草の九割程は、外来種と言われています。
その辺でよく見掛ける植物の多くが、外来種なんですよね。
さて、ではそんな【実は外来種】って植物を紹介しましょう。
第五位
【葛】
夏場に深い紫色の花を房で咲かせる植物で、本来 葛湯や葛餅は、この葛の根から取ったでんぷんで作っていました。
現代では、この葛の根から取ったでんぷんを使った商品は少なく、大体 ジャガイモのでんぷんを代替にして作られています。
いや、この葛の根からでんぷんを取るのが大変なんですよ。
何十年も掛けて成長した根を使って採取する必要が有りますから……
外来種としてアメリカで繁殖していて、その繁殖力から「グリーンモンスター」と呼ばれ恐れられています。
第四位
【待宵草】
黄色い花でよく空き地に群生している植物で、一般的には俗称の「月見草」の名で呼ばれています。
ただ、この「月見草」は別の近縁種に付けられた和名で、その花は黄色では無く、淡いピンク色など別の色です。
万葉集にも登場する様な、古来からの由緒正しい(どの辺がか聞かないで下さい)外来種です。
本当の「月見草」と同じく、薬草や食用として利用可能です。
第三位
【彼岸花】
「曼珠沙華」の別名(俗称)も持つ秋の始まり頃に深紅の美しい花を咲かせる花です。
こちらも【待宵草】と同じく古来からの由緒正しい(どの(略))外来種です。
全草に強い毒を持ち、モグラやネズミなどの害獣予防に田畑や墓の脇に植えられたので、ここまで広く日本国内に広まったと言われています。
また、その地下茎は飢饉の際は、毒抜きして食べられたりもしたそうです。
第二位
【銀杏】
教えると「えっ!?ウソ!?」って驚かれるのが、イチョウですね。
その実はギンナンとして食用にされています。
水煮のギンナンは美味しくないですが、生のギンナンは、焼いたり炒ったりなど加熱して食べると、極上の美味さです。
でも、このイチョウは毒を持ち、健康茶として葉が利用されていますが、きちんと毒抜きしないと、食中毒になります。
また、ギンナンにも微量の毒を含んでいるので、多食すると下痢などの健康被害が起きる可能性が有ります。
神社や寺の土地によく植えられていて、秋のその黄色い葉は、日本の馴染みの風景になっているので、外来種と思わない人が多い様です。
実家のある八王子など、よく市の木など地方自治の象徴的な植物にも選ばれたりしています。
第一位
【稲】
はい。日本人の主食の米が取れる、日本の象徴的な植物ですが、こちらも古来に持ち込まれた外来種です。
意外でしたか?







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ブゥちゃん
葛は日本(日本を含めた東アジア〜東南アジア)原産の在来種であくまでも原産国以外の海外で外来種として猛威を振るっているので違いますよ。国内ではむしろマント群落を形成して森の環境安定に不可欠な存在です。