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かずら

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自他境界という言葉を僕もよく使うのだけど、
使うたびに「なんて暴力的な言葉なんだろう」と思う。
同時に「使わない方がいいのでは」とすら思う。

でも、言い換えようとすると
「じゃあ本質は何なのか?」が曖昧なままになる。
だから一度、自分の考えを整理することにした。



■ 「自他境界が曖昧だから問題が起こる」という説明は、本質を外している

そもそも自他境界とは 曖昧で当たり前のもの であり、
“自分 vs 他人” の二分法で語れるものではない。

僕たちが「他」と呼んでいるものは、
実際には自分の認知が仮設定した 擬似的な他者像 にすぎず、
完全に独立した“他者性”として扱うことはできない。

だからこの文脈で言う自他とは、実際には
• 処理内自己(自分が対処すべき領域)
• 処理外自己(自分の外に置ける領域)

という、
「人のせいにできる部分/できない部分」
という内側の区分に過ぎない。

つまり“自他境界の曖昧さ”とは本当は、

責任と影響の誤認を、別の言葉に置き換えている現象にすぎない。



■ 境界には2種類ある:曲線と直線

本質的な境界は、次の2種に分けるべきだ。

● 自然形成境界(関係性から自然に生まれる曲線)

距離感、相性、慣れ、情、過去の積み重ねなど。

● 外部強制境界(社会が外から引く直線)

“普通は”“社会的に”“法律では”“ルール上は”など。

問題はここからで、

曲線(自然)に直線(社会)を当てると必ず段差ができる。

これが摩擦の正体。

多くの対人トラブルは、この
• 自然形成境界の曲線
• 外部強制境界の直線
• それぞれの個人が勝手に引いた領土主張線

この3種類の非接続が原因になっている。



■ 結論:自他境界の問題の本質は「境界形式の不一致」だ

以下が本質。



**自他境界が原因とされる問題の実体は、

自然形成境界と外部強制境界の不一致、
そして双方の領土主張線の非接続である。**

境界形式が揃って接続しているとき、摩擦は起きない。



■ 摩擦が生まれる瞬間は3つ
• 自然形成境界が変動したとき(距離感・感情・関係性の変化)
• 外部強制境界が変動したとき(ルール・制度・常識の変化)
• 双方が新しい領土主張線を設定したとき(要求・期待の更新)

このどれかがズレて接続されなくなると、
人はそれを「自他境界の問題」と呼ぶようになる。



■ 自他境界の正体は、実は “三方向境界” である

結局、自他境界は
“自分” と “相手” の二方向では捉えきれない。

実際には、
• 自(自然形成境界)
• 他(自然形成境界)
• 社会(外部強制境界)

この 三方向境界構造 が重なっているときだけ摩擦が消える。

逆に、この三方向が非接続のまま重なると、
人は“自他境界の問題”を経験する。
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りんлин

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たいじゅう70でまずい
筋肉が落ちた??脂肪か?????原因不明すぎて
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ビー

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静かに終わっていく感じは寂しいもんだね。
どう足掻いても難しい相手ではあるしね。
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カムナの空白

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言葉って、音にすると形が変わる気がする。不思議な物理法則。

あなたの声は、どんな形をしていますか?
音楽の星音楽の星
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臼井優

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インターネット通販(通信販売)には原則としてクーリング・オフ制度は適用されません
 広告に返品に関する記載がなければ商品受け取り後8日以内なら送料自己負担で返品可能です(特定商取引法)。
 事業者の返品特約(「返品不可」など)がある場合はそれに従うため、購入前に必ず内容を確認し、トラブル時は消費生活センター(188番)に相談しましょう。

インターネット通販の返品ルール
クーリング・オフは不可: 訪問販売と違い、自ら申し込む通信販売は不意打ちではないため、クーリング・オフの対象外です。

返品特約が最優先: 事業者が「返品不可」など返品に関する特約(条件)を表示している場合は、その特約に従う必要があります。

特約がない場合: 返品不可の記載がない場合、商品を受け取った日を含めて8日以内であれば、消費者が送料を負担することで返品・契約解除が可能です(特定商取引法に基づくルール)。

契約内容の確認: 契約書面や最終確認画面に記載された返品条件を必ず確認し、保存することが重要です。

トラブル時の対応
消費生活センターに相談: 困ったときは、消費者ホットライン「188(いやや)」番に電話して相談してください。

インターネット回線契約など特殊なケース
インターネット回線契約: 通信販売とは異なり、「初期契約解除制度」が適用される場合があります。書面(電磁的記録含む)を受け取って8日以内に通知すれば解除可能です(電気通信事業法)。

まとめ
「インターネットで買ったものはクーリング・オフできる」と誤解せず、購入前に事業者の表示(特に返品条件)をしっかり確認することが大切です。
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