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悠凪
第21話 再会
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少年には空気が見えた。人々が持つ独特な空気。
ひとりぼっちの少年はそんな賑やかな空気を静かに見守っている。またあの子に会えたなら、
そんな事を思いながら。
本編
また君か。いつも僕を邪魔しに来るね。
日の当たらない図書室の1番隅の席。
そこが僕の特等席。誰にも邪魔されず、本の世界に没頭できる場所のはずだったのだが……。
ココ最近僕の邪魔をしに来る暖かい色をまとった空気。
誰のものなのか分からないがふと気づくと僕の視界にいるそれは小さな太陽のような形をしていた。
僕はひとりがいいんだよ。
放っておいてくれないかい?
そう語りかけると少し光が弱くなり、
しょんぼりしたように消えていく。
なんだか申し訳ない気持ちになっていると、
後ろから声が聞こえた。
「ひとりぼっちの少年は、
運命の出会いをしました。」
そういいながら近づいてくる声に、
あの暖かい空気を感じ、振り返ると
そこには君がいた。
「やっと見つけたよ。」
そういう君は嬉しそうに僕を抱きしめる。
僕もゆっくり手を伸ばし、君を抱きしめた。
「おかえり。」
終
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咳湯王
就活失敗した既卒就活の時に知ってたら遠回りしなかったと思うので似たような20代の方は参考にしてください

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