白い犬を追いかけて麦畑の中を走っていくと穏やかな顔で眠る白髪の青年を見つけて「ああ彼は本当はこんなにあどけなく安らいだ顔で眠るひとなんだな」と感じ、同時に「これはあくまで自分に宿った“記憶”の力が見せている“あったかもしれない”景色でしかないのだ」ということを覚る灰白の少女の星ファイ
小鈴ちゃんの生き様が土台になって、しかも色んな光景を見聞きする機会が多いからこそ、引き出しが出たり入ったりしてひとつの、心をつかんで離さない話になっている。おまけに一番見えるんじゃないか、興味本位で首を突っ込んじゃダメって教えてくれる存在になっています