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しゅう
かなり読み応えがあった。江戸時代中期に長く商人の道を歩みその後思想家となり、のちに石門心学と呼ばれる、庶民に向けた実践的な教えを説いたといわれる著者。
この内容はというと、問答形式で、彼の元を訪れた人が「〜こういう事についてどう思いますか?」と尋ね、梅岩がそれに対して答える、というもの。読んでいて、最近で言う「嫌われる勇気」の青年と哲人のやり取りに似ているな、と感じた。
しかし、答える石田梅岩の引き出しの多い事。主に儒学思想の「孔子」「孟子」の引用から、その他中国古典の引用をめっちゃ出してくる。
そういう意味では読みにくさを感じる部分はあるけど、あくまでそれは引用、それらからどんな意味合いを見出すのか、大事なことは何かという部分が自分は面白かった。まだまだ味わい切るには時間がかかりそう、これからも繰り返し読みたいと思う。
#読書 #日常

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