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悲愴

悲愴

夏を待つセイル(帆)のように

劇場版 名探偵コナン 水平線上の陰謀(2005)主題歌
(映画の内容のネタバレだらけです、閲覧注意)

この曲は、作曲大野愛果さんらしい優しく温かい曲です
海を思い浮かべるような、オーケストラの壮大なイントロから始まります
出だしはレゲエ、夏や海や真っ白な砂浜が似合う爽やかで軽快なアコースティックギター
曲がラストに進むにつれて徐々にバンドやコーラスが、その壮大さを増します
これからの季節にピッタリの曲です!


さて…

この映画のキーワードは
「船」「かくれんぼ」「貝殻の金メダル」

「船」はあえてスルーします
「かくれんぼ」は蘭と新一の幼い頃からの愛情やその絆の深さ
「貝殻の金メダル」は少年探偵団と蘭の、お互いを思いやる、とても純粋な優しさ

これらの全てが、壮大なラストへと繋がって行きます…

見どころは、なんと言っても毛利小五郎の活躍

コナン不在の中、たった一人で真相に辿り着き、真犯人を追い詰めていく迷…いや、名探偵毛利小五郎

ここからはラストまで瞬き出来ません

最後の、真犯人との格闘シーンでのイケメンっぷりがもう…

己の主義を貫き通す小五郎、その懐の深さ、男の真の強さとは何かを、まざまざと見せつけられた
これは男でも惚れちゃうやつ

そしてこのやりとり
(真犯人バラすので閲覧注意)


真犯人「よっぽど私が、どこかの憎い女と似ていたのかしら…」

小五郎「その逆だよ…」
小五郎「……」←ここはキュンとくるやつなので、バラしません笑

そして蘭救出(ここも見どころ)を経て、壮大なラストシーンへ…

爆発炎上し、沈没して行く船からのヘリコプターでの救助
でもアクシデントが重なり、コナン1人が沈み行く船と共に夜の海へ…

すんでのところで、何とか船からは引き上げられたものの、更に続く絶望の中、蘭とコナンを繋いでいた唯一の絆が、その手が…

絶対絶命のその瞬間

最後にコナンを救ったのは
蘭が迷わずその命を懸けて取り戻した…

!!!

全ての伏線がひとつに繋がったこの瞬間
僕は涙が溢れました

そしてエンドロールへ

夏を待つセイル(帆)のように♪

歌詞は、ZARD坂井泉水さん
蘭と新一、それぞれの目線でお互いを想う気持ちが描かれている、そんな感じがします

20年ぶりに観たら、ラストでやっぱり号泣の後、エンドロールの坂井泉水さんの優しく温かい歌で安心したのと、色々懐かしい思い出がよみがえり、また号泣しちゃいました


坂井泉水さん
お元気ですか?
この映画からもう20年ですよ
今は令和という時代になりましたよ(*´ω`*)
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