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ただ

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部下力(ぶかりょく)の話

理想としては、部下たる者、微力といえども自分の才覚を以て上司を立てたい、と思う。
反面教師が何人かいる。スマホの写真を整理してたら、その中の一人を思い出したので書いちゃう。

ちょっと前のことなんだけど、量が多い、味濃い、脂コッテリで有名なラーメン⚪︎郎をしょっちゅう食してた時の話。
行列が当たり前の人気店、並ぶのは嫌いなので、比較的空いてる朝8時半に店に行ってた。

ある日列に並んでいると、後ろに、二十代後半の男と四十に差し掛かる男性の、明らかに上司と部下であろうとわかる2人組がスーツ姿で並んでた。どうやら部下の男はラーメン○郎の経験者らしい。

店員に食券を見せるときに部下の男が気を利かせたのか、自分たち二人の分は
麺半分
味薄め
脂少なめで!
だってさ。まあ好きに食べればいいんだけどさ、問題はそのアレンジ注文をしたときに、その内容を上司は聞こえてなかったってこと。(部下が声を出す角度の関係)

そしてその2人は席に座るなり、上司は、
あー、ジェットコースターを待ってるみたいだ
だって。

おい、部下の男!常連が多い朝のこの時間帯の店内で、お前は上司をピエロにしたんだぞ!上司はまだ、量が多い、味濃い、脂コッテリで有名なラーメン⚪︎郎に挑戦するつもりでいるぞ!

これがわざとだったら相当悪辣だよね。部下たる者、自分がどう行動するか事前の相談、情報の共有、これ大事!
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コメント

MI6_007

MI6_007

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てか朝8時半に上司と部下で⚪︎次郎って何?

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ただ
ただ
実はそこまで珍しい光景ではない[泣き笑い]
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