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かな(日本語勉強中)
昨日の夜は、いつものように誰かと心の温もりを分け合いながら雑談したかった。ただそれだけだった。
そんな気持ちを胸に、友人の音声ルームを巡った。
最初に入った部屋では、誰かを笑いものにする声が絶え間なく続いていた。
かつてルーム主に好意を寄せていた人たちを揶揄する話題で盛り上がり、それが場の中心になっていた。
私はただ、他愛ない雑談がしたかっただけなのに。
その空気に馴染めず、「もうそろそろ寝るね」と小さく告げて、静かに退出した。
次に訪れたのは、私が大好きな人の部屋だった。
本当は、ただその人と、たわいもない話がしたかった。
けれど、私が入室した時、挨拶こそ交わされたものの、その後は私のコメントも読まれず、マイクに上がることも叶わなかった。
その人が悪いわけじゃない。ただ、きっと集中していたのだろう。
それでも、ほんの少しだけ、寂しさが胸に滲んだ。
三つ目の部屋は、賑やかさに満ちていた。
ゲームの勝ち負けに歓声が上がり、叫び声に会話が飲み込まれる。
落ち着いて言葉を交わす余地はなく、私はまた、居場所を見失った。
どの場所でも、私は小さな傷を負った。
誰かの未熟な一面を見てしまっても、好きな人を嫌いになりたくない。
その葛藤が、何よりも苦しかった。
自分で居場所(ルーム)を作るという選択肢も浮かんだ。
けれど、そこに誰も来てくれなかったら――そんな不安が胸に渦巻いた。
なぜ、私はこんなにも、心をすり減らしてまでここに居ようとしているのだろう。
ただ誰かと穏やかに話したかっただけなのに。
この場所は、未来にも仕事にも繋がらない。
それでも、私は誰かと心を通わせたくて、今日もここにいた。
誰を責めたいわけでも、誰かを嫌いになりたいわけでもない。皆の事が大好きなのに。
ただ、ひとりきりで抱えたこの気持ちの行き場が、どうしても見つからなかったのだ。
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