子どもが突如ネコ化!?甘えん坊サインの謎に迫る

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2025/01/14

3歳息子はたまに猫になる。前兆とかない。
突然「ﾆｬｰ」と四足歩行が始まる。
なんとなく甘えたいのか、不安があるのか、そういう表れかと思っているので、抱っこしてみたり一緒に猫になって歩いてみたりする。
たまに「猫の息子じゃなくてもかわいいよ」と言ってみたりもする。でも猫はやめない。

この間、何やってたときか忘れたけど、私が手を離せない瞬間にしつこくﾆｬｰﾆｬｰ言ってよじ登ってきたので、さすがにかわしきれなくて「待ってって言ってるじゃん！今はﾆｬｰﾆｬｰしない！」と強めに怒鳴って断った。

そしたらハッと不安な顔になって停止し、トトロのメイちゃんのように顔全体で泣き出した。いつも楽しそうに歌う息子が涙も拭わずあんなに号泣して立ち尽くすのを、私は何ヶ月かぶりに見た。

今思えばあれは息子にとって「待ってて」ではなく家族からの「拒絶」だったんだと思う。
猫の息子を否定するには言葉と態度が強すぎた。いつもの無限トミカ遊ぼうマンではない、猫の息子。
すぐ抱っこして仲直りしたつもり、なんだけど、決定的に何かを抉ってしまった自覚がある。あの言い方はもうしない。

抱っこのようにいつか息子から言ってこなくなるまで、しばらくあの猫が来たらちゃんと向き合ってみようと思う。