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らいと
桑田佳祐『白い恋人達』
2001年
今や冬のスタンダード・ナンバー
僕も冬が来るたびカラオケで歌ってる
この歌のタイトルの由来は
1968年のフランス映画
『白い恋人たち(13 Jours en France)』
ネットのエピソードでは
この映画を鑑賞した桑田佳祐がインスピレーションを受けて作詞作曲した
ということになっている
しかし本当にそうなのだろうか
元の映画のフランスでのタイトルは
「13 Jours en France
(フランスでの13日間)」
であり、グラニーブルでの聖火リレーや人々、スキー競技などの記録映画
人々、スポーツの情熱、終わったあとの静けさを表現した映像の芸術性は評価された
フランシス・レイテーマ曲の
物悲しいメロディーに付けられた
ピエール・バルーの
歌詞の内容は
フランスで行われた
混乱と情熱の13日間
情熱が消えると街は退屈になる
私たちは13日間愛し合ったのだ
というようなもの
オリンピックを愛と表現したに過ぎず
恋愛の要素はない
なぜ桑田佳祐が
これを純粋なラブソングに変えたか
日本でこの映画が上映された際に
東映が邦題を
『白い恋人たち』
とした
選手や人々を恋人たちと表現
このタイトルに引っ張られて
テーマソングに日本訳詞がつけられ
ザ・ピーナッツが歌い
やがて音楽の歌集にも掲載された
ここで歌詞の内容が恋人の悲恋に変わる
女性視点で
過ぎてゆくのね 愛の命も
白く輝く雪がやがて溶けるように
あなたのいない静かな夜は
しんだみたいな心
ひとりぼっちのうつろな夜は
生きることがつらい
いつか炎は燃えて白い灰になる
けれどふたりは命の限り
おそらく桑田佳祐はこちらの訳詞に引っ張られている
『白い恋人達』の歌詞の内容は
夜に向かって雪が降り積もると
悲しみがそっと胸にこみ上げる
今宵涙こらえて奏でる愛のSerenade
今も忘れない恋の歌
心折れないように負けないようにLoneliness
白い恋人が待っている
永遠のWhite Love
ザ・ピーナッツの歌を
男性視点で捉えたような内容
『チャコの海岸物語』で
「心から好きだよピーナッツ」
と歌った桑田佳祐は
好きなザ・ピーナッツへの
アンサーソングのつもりで
作ったのかもしれない
『白い恋人たち』はコメント欄に
白い恋人達
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こんにちわ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ らいちゃん 素敵な午後になりますように☺️☘️
雨
この曲はもう安定の冬ってかんじ❣
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白い恋人たち
The Peanuts