新しい月の始まりと家族関係の複雑さ

#おはようございます。

人生また新たなる9月を迎える事になりそうです。

僕の人生に干渉をして、生き続ける事への重荷を背負わせた両親に嫌気を指し、今生の別れの言葉を残して袂を分かち20年会う事がなかった。

その間に僕はいつしか心が荒び、好きな事に赴くがまま自分をその場の快楽に身を委ねていた。

もう自分では自制が効かず、破壊した生活を償う為今まで築き上げたものをこの９月に全て浄化して捨てさり、その後生きる事、それ以外の手段の選択せねばならない状況であった。

ただ最後に頭に過ったのは両親の存在。
随分と時が経ってしまったが、20年前の僕の暴論とあの時の両親の主張は今の結果を鑑みると正しかったのかもと自分の敗北を認めて詫びを無性に伝えたくなった。

僕の贖罪をこの世から少しでも消したかったエゴを抱えながら。

土曜日全ての覚悟のもと自分の愚行の後悔を両親に残したく会いに行った。
ただ門前払いを予測と覚悟をしたが、意外にも真逆であった。

いつしか僕の心の鍵は自然と解き放たれ、会わなかった20年間、僕の恥じる生き方を包み隠さず全て言葉の塊として両親の心に置くことができた。

もう思い残す事無いと20年前まで時を巻き戻し再生しようした。今度こその「今生の別」の再生を。

刹那に両親は僕の罪を受け止め、「一緒に背負ってやる」と一言静かに言葉を発した。

それは僕のちっぽけでガラクタ同様のプライドが轟音と共に崩れ去った瞬間だった。

未だ悲しませた全ての人に罪を償った訳では無いが、もう少し自分を、そしてこんな僕にしがみついてくれる人が仮にいるならば、その人を大切に守って生きてみようと俄かに浮かび上がった決心、静寂の夜空を見上げながら。

#NEWS 「生きろ」

「生きる責任」僕は卑怯にもそれを捨てる事しか、ここ数ヶ月考えていなかった。

「生きろ　
何万回言ったって何万回聞いたって負けそうに　　またなるけど　
いいさ懸命に誓った仲間の絆を道しるべに

生きろ！敗北を知ったってどん底にいたってまたやり直せるだろ？
そう授かった命のすべてかけて

だから何万回転んだってもう一回踏ん張ってまた歩き出せるだろ？
たとえ0からだって終わりじゃないさ
燃え尽きるまで生きていく」

この詩は荒んだ僕の心に、カラカラのスポンジが水を吸収するように同化した、、、
#生きる