無遠慮に入ってくる節の太いその指は、いとも簡単にその場所を探り当て、なぞるどんなに歯を食いしばっても、喉の奥から声が漏れてしまう自分では、自制のしようがない兄のその指先は、俺を翻弄する術を熟知しているそして俺は今夜もただ声を上げるしかああオシセト