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げんぞう
60を過ぎて時間が出来たから復帰したとのことでしたが、元プロのキックボクサーの精鍛な肉体と鋭い目つきは昔のままで、こちらが必死で攻め込んでも「違うっ!点で来いっ!」と檄が飛びます。
「点」ですよ「点」
「速く」でも「鋭く」でもなく「点」
これほど的確な言葉があるのか!と感動しました。
昔、先輩に「もうプロではやらないんですか?」と聞いたことがありました。
「殴り合いなんて馬鹿のやることだ」と全否定でしたが、続けて「それにね、どんな選手と試合するよりも先生と稽古する方が怖いし、面白れぇんだよ」と笑ったときの目を見て、この人は殴り合いはしないけどあっち側の人だなと思ったのを覚えています。
20年ぶりに稽古して、還暦過ぎてもこの人は変わらないな、と思いました。
あ、ちなみに先輩の本職は医者です。
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すごい医者ですね(・_・; すごい
猫野郎
興味深い方です。 人の命を救う現場の仕事をしているにもかかわらず、武術という命のやり取りをする術を感覚で学び修得する事を愉しみ、恐怖や畏怖の念を抱きつつも、それが面白い!とまで言う。 職業間違っていたら、極道にでもなっていたかもしれないと思いました。 「点で!」というのは、私たちで言う体を「線」に使っていないので、相手とぶつかっているような「面」に感じるのかも知れません。 もしくは、相手の「中心」を捉えてない、「中心を合わせていない」からかも知れません。🤔 受けてみないと分かりませんが・・・
りの・まかに
先輩かっこいい[目がハート]