過去の恋愛体験：東京-名古屋間の遠距離関係

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うちさん

2023/11/23

時効だから書いておこう。
ここでなら直接の知り合いは見ていないので。

東京と名古屋で遠距離恋愛をしてました。
頭もよく、容姿は人それぞれなので触れず。
歳上で面倒見がよい人。
少しだけ違うのは、
相手の女性は、過去のトラウマがあり、
付き合うことはできないということ。
冒頭の遠距離恋愛というものはあとづけ。

諦めたくないから、
毎月東京へ行き、数時間でも会った。
今も昔も変わらない、オフ会と呼ばれる場で。
それにかこつけて、会うことを続けた。

周りの仲間は気付いていたかわからないけれど、
毎月ただ遊びに来るの？くらいは思ってたろう。

二人で会うことができるようになったけど、
手を繋ぐ事はなく、
でも、はたから見ればデートだと思う。

髪伸ばしたほうが綺麗かなぁとか、
この靴とか良いねという会話から、
髪を伸ばしてくれたし、
靴擦れしてると言いながら、身に付けたり。
幸せだったなぁ。

ある時、電話があって、
泣きながら、思いの丈をぶつけてきた。
こんなに泣くんだ。
姉が泣くくらいしか知らないから、
本当に響いた。

あ、無理させてたんだ。

会うことが、二人の関係を紡いでいたわけじゃなく、
現実を見据える事になり、
彼女の過去の嫌な記憶と、
年齢と、両親と、考えたら無理だよと。
言われました。

その時、そばにいたら変わっていたのかな。
手を握る？抱きしめるか？

年下の僕を思ってのことかな
そこまで考えたということは、
心境の変化があり、好意へかわったのかな。

ただどうするかといえば、
離れるしか無く。

プラトニック。
もどかしすぎるな。
当時の俺、頑張ったと思うよ。

結局、好きになった人と、
手も握ってないまま。
連絡も会うこともないまま、今へ。

さて、後日談。
風の便りで、
彼女に良い人が見つかったらしい。

嫉妬はないよ。
エレンじゃないから。
自分が離れてから数年経った話だし。
お付き合いできるようになったんだと。
嬉しくも思う。

ただ遠距離恋愛の話を聞くと、
どうしても切なくなる。
って話。

僕はというと、
福岡と名古屋の遠距離恋愛の末、
現在に至ります。
なぜ好きな人が遠距離。
宿命か？
ま、打ち勝ったわけだが。

#遠距離恋愛