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かなめん

かなめん

【思い出探検隊37・タンポポの綿毛】

「カナメン~!綿毛が、どこまで飛ぶか競争しようぜ!!」

俺が小2の時だ。公園で遊んでいるとイケが言った。俺らは、滑り台の上からタンポポの綿毛飛ばし大会を始めた。

向きは全ての方角にむけてで、距離のみの戦いだった!俺は風向きを見て、綿毛に向かって強く息を吹きかけた。

「フ~!」

っと、吹くと綿毛が吹き飛んで行く。飛んでった綿毛は風に乗る。そして着地するまで、イケと二人でじっくり待った。

飛ばした綿毛の中で、一番遠くまで飛んだ綿毛の所に石を置いた。さて距離の測り方なのだが、それは!

枝だった。

長い枝を拾い、その長さ何個分かで距離を競ったのだった。

「いち、にい、さん、よん、4枝(よんえだ)!と、指2本!!」

残りは指や手や腕の長さを使った。枝は50センチぐらいだったから、まずは2メートルちょっとだ。

「じゃあ次はイケね!」

イケが吹いた。綿毛は風に乗りベンチを乗り越えて地面に着地した。

「いち、にい、さん……」

そんなのを何回も繰り返していた。気づくと公園には小石が点在していた。小石の多くが2、3メートルに集中していて、時々5メートルや、ベンチを越えた10メートルぐらいがあった。

ちなみに、10メートルは枝に換算して20枝(にじゅうえだ)だ!

「じゃあ、俺の番ね!」

と、俺がフ~っとやると、綿毛がフワフワと上に上がった。どうやら上昇する風に乗ったようだ。そのままドンドン、上に上がり。

「あっ!」

と、思ったら。公園の柵を超え、隣の家の屋根を乗り越えて行ってしまったのだった。

「こりゃ~、測定不能だあ!」

と、イケが言った。

その言葉を合図に、俺たちは競争をやめて駄菓子屋に向かったのだった。
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コメント

えと

えと

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野球ならホームランだ(*^ー゚)b ね!

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かなめん
かなめん
だね! (*´∇`*)
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黒胡椒(クロ)

黒胡椒(クロ)

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野球でファールがとなりん家の親父のところ行って怒られたりを思い出したわ🤭かなめんの話は不思議だなぁ🤗

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かなめん
かなめん
おー! ボールで 怒られたか! (*´∇`*)アルアル
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碧 🐾

碧 🐾

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昔 綿毛が 耳に入ると 思ってた ナゼダロウ(๑˙―˙๑)?

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かなめん
かなめん
そういや 保育園時代 先生に 誰かの耳元で ふーって しないよう 注意されたなー 耳の中に入ると 危ないからと! (*´∇`*)
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うさぎ1号

うさぎ1号

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たんぽぽの綿毛、ふぅーってするの好きだったなぁ。 大人になった今でも、たんぽぽの綿毛見ると、ふぅーしたくなる[大笑い]

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ミスト

ミスト

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結構飛んだんですね!!🌬️綿毛[目が開いている]

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かなめん
かなめん
風に乗ると けっこう 飛ぶよー! ( ≧∀≦)ノウェーイ
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【思い出探検隊37・タンポポの綿毛】