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ボイジャー
僕には親父がいなかったから、たまに遊びに行くと全力で相撲とってくれたり
脇腹くすぐられて一緒にゲラゲラ笑ったりした
役所で働いてて偉い人で
琉舞の師範で女型もしたりして
言葉遣いも物腰も美しい人だった
叔父さんはガンになった
闘病生活の間なかなか会えなくなった
そんな中僕は何も知らず物心ってやつがついた
叔父さんの事を考えない日々が少し続いた
僕が四年生ぐらいになった頃突然叔父さんに会うことになった
呼ばれたのだ
なんとなくわかった、これが最後だと
何を話したのかは覚えていない。ほんとは
いつもみたいに背骨が折れそうになるくらい
抱きしめてほしかった
叔父さんは痩せて青白かった
ニコニコ笑いながら話す叔父さんの言葉に
うまく答えられず気まずいまま部屋を出た
数日後叔父さんは亡くなった
お葬式に行った
他の参列者を無視して僕は棺のそばでずっとおじさんの頬を撫でていた
時々狂ったように泣いて
後から聞いたけどすごく異様な光景だったらしい
血のつながらない甥なのにと
叔父さんのことで覚えてるのは優しくて目が綺麗な人だったということ
僕もそうなりたいと思ってた
今度久しぶりに沖縄に帰るのでお墓参りに行きたい
ほんとは大好きって直接言いたかった
逢いたいなぁ
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大好きって想い ちゃんと届いてると思います
lilia
叔父さんが生きた証が ボイジャーさんの中に今も確かにある それよりも大きな贈り物はないとおもう
穂邉 一綾
叔父さんと何か繋がりがあるんですね。 何か、とは他の誰にもわからない何か。 私は科学の徒で在りたいし、おかしな事は言えないけど。 心はきっと繋がってると思うよ。