これは体験談なのだが、メサイヤコンプレックスってほんとに良くないんですよ。人を助けるっていうのは、単にその場でだけ良いことをするみたいな話だけじゃなくて、助けるー助けられるの関係を作ることにもつながってくるから、途中で投げ出すと幻想を与えた挙句また絶望に突き落としたクソ野郎になりかねないので、小さな親切はアクティブにやるべきだけど大きな親切はガチでTPO選んだ方がいい
人間関係は、必ずしも何かを交換したり、互いに力の及ぶ範囲を制限し合ったりするだけで成り立つのはない。時には、一方的に助けられたり、ものを譲られたりすることもあるだろう。協力関係は、契約による相互の交換だけでなく、一方的な恩(grace)を与え合うことでも成立するのである。しかし、誰もが恩を仇で返すようになったら、誰も人に親切にしようとは思えず、したがって協力関係は成立しなくなり、人間は皆それぞれ一人でその他の全員を警戒し続けなければならなくなる。したがって、そこから抜け出し平和を達成するためには、受けた恩に対しては出来る限り相手がそれを後悔しないようにして、協力関係を維持することが求められる。これが感謝(gratitude)であり、ホッブズはこれを第四の自然法とする。