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さ丸
――なぜ私たちは疲れているのか
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1|資本主義は、もう「工場」にいない
かつて資本主義は、工場を中心に回っていた。
人は時間を切り売りし、身体を使い、モノを生産した。
だが今、資本の中心は明確に移動している。
工場ではなく、画面の中へ。
現代の労働者は、手を動かす代わりに
・スクロールし
・反応し
・感情を動かす
それ自体が「生産」になっている。
この構造の転換を、私は
デジタル資本主義と呼びたい。
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2|労働から「反応」へ
かつての労働は、明確だった。
働く → 価値を生む → 賃金を得る
しかし現代では、こう変わった。
感じる → 反応する → データになる
私たちは投稿に怒り、笑い、共感し、拡散する。
その一つひとつが行動ログとして蓄積され、
広告やアルゴリズムの燃料になる。
つまり現代人は、
感情そのものを労働として差し出している。
しかも無償で。
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3|「いいね」は通貨である
SNSにおける「いいね」は、ただのボタンではない。
それは承認の単位であり、価値の可視化装置だ。
数が増えるほど、
・注目されているという実感
・社会に接続しているという感覚
・存在が肯定されたという錯覚
が得られる。
この仕組みは、貨幣とよく似ている。
数値が上がれば安心し、下がれば不安になる。
つまり「いいね」とは、
感情を媒介にした通貨なのだ。
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4|資本は「感情」を掘り当てた
かつての資本は、筋肉を使った。
次に、知能を使った。
そして今、感情そのものを掘り始めた。
怒りは拡散力を持つ。
不安は滞在時間を伸ばす。
共感はネットワークを広げる。
アルゴリズムは、それを正確に知っている。
だから私たちは、
怒らされ、共感させられ、疲弊する。
それが偶然ではなく、
設計された結果であることに、
そろそろ気づく必要がある。
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5|なぜ疲れるのか
人は本来、
「感じる」ために感情を持っている。
だがSNSでは、
「反応する」ために感情を使わされる。
感じる → 味わう → 変化する
ではなく
感じる → 即反応 → 消費される
この高速ループが、
心を摩耗させる。
休んでいるつもりで、実は働いている。
だから疲れが取れない。
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6|抜け道はあるのか
ある。
それは「やめる」ことではない。
「使い方を取り戻す」ことだ。
・すぐ反応しない
・評価を目的にしない
・“発信”より“沈黙”を選ぶ時間をつくる
これは逃避ではなく、主導権の回収。
資本に奪われていたのは時間ではない。
「注意」と「意味づけ」の権利だった。
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7|最後に
資本主義はもう、工場の中にはない。
私たちの感情の中にある。
だから抵抗も、革命も、
どこか遠くで起こる必要はない。
「何に反応するか」を選び直すこと。
そこから、すべてが変わり始める。
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ろひ
今年は、年頭に小型自動二輪のAT限定を取りバイクを買うという目標をたてた。
ゴールデンウィークに卒検終わらせて、すぐにバイクも買って目標達成した。
その後は、ツーリングを楽しむ事が出来て埼玉から日光に行ったり…群馬の温泉に行ったり…目標だった下道で大阪往復までして、1日で帰ってくる偉業まで成し遂げた…。
仕事には何も期待してないけど……給料分は働くって感じにシフトしたらちょっとはマシになった…。大変な仕事だけど収入面ではちゃんと評価してくれてる。それだからまだモチベーションが保てる。
不満はあるけどどこも同じだし、ウチの会社より条件の悪い会社はザラにある。
今年もひとりっきりの年末年始だが……
Gravityを初めていろんな出会いがあった。
文字だけの会話だけど……何もなかった俺からしたら話してくれるだけで感謝でしかありません。
来年の抱負はどうしようか………
ってもう決まってるんだけどね…。
来年の抱負は、
50歳の誕生日はタイで過ごす‼️
今年中に上司達にはそこら辺で休む事を告げて貯金も予定の半分は終わらせた。
あと…半年程あるので問題は………
無事に出国と入国……帰国が出来るのか不安があるが計画を立てる時間はまだあるし、何をするべきか調べることもできる…。
愉しみも不安もあるが、来年も目標達成出来るようにしていこう。
今年はこんな俺と話してくれてありがとう。
来年もよろしくお願いします。
皆様…よいお年をお過ごし下さい😊

みかん
心も落ち着くよね

Kick s
年末の食材買い出し⇒帰宅後
タマゴサンドとメンチカツサンドを
衝動買いしたのでお昼代わりに…
テレビを久々に観て、夕方🍻と夕食
20時からのAbemaTVで年末ナオキマンショーを観覧中( 笑 ) 都市伝説好きな人この指止まれ☝️

いぐにす-NOIR

夢歌(ゆめか)
まぁ知らないけど、質問ボックスとかコメントとかしてくれたら絶対反応できるからおいでね

グスタボ
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蔵岩
BARAHEADの意味は?
BARAHEADは、特定の文脈によって意味が異なることがありますが、一般的には以下のような意味があります。
ファッション用語: BARAHEADは、特にストリートファッションやカジュアルスタイルに関連する用語として使われることがあります。特定のデザインやスタイルを指すことが多いです。
ブランド名: 一部のブランドや商品名としても使われることがあります。特にアパレルやアクセサリーの分野で見られます。
文化的な意味: 地域や文化によっては、特定の象徴や意味を持つこともあります。
具体的な文脈があれば、さらに詳しい情報を提供できるかもしれません。興味がある場合は、どのような場面で使われているか教えてもらえると嬉しいです!

ガルガ

Haya(RN:
自己推薦していこうぜっ!!
#こねくと954

あろぽ

オカピ
BARAHEADはどこで使われていますか?
BARAHEADは主に以下のような場所で使われています。
ファッション業界: BARAHEADは、特にストリートファッションやカジュアルウェアのデザインにおいて、トレンドを反映したスタイルとして人気があります。
アートとデザイン: グラフィックデザインやアートプロジェクトでも、BARAHEADのスタイルが取り入れられることがあります。特に、若者向けのプロモーションや広告でよく見られます。
音楽シーン: 音楽ビデオやアーティストのプロモーションでも、BARAHEADの影響が見られることが多いです。特にヒップホップやポップミュージックのジャンルで顕著です。
このように、BARAHEADはファッション、アート、音楽など多岐にわたる分野で活用されています。

なお@ナ

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は(並)

とうふ

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