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ささら
手記という形式ゆえに、本来考えなくていい読者の反論を主人公が勝手に想定し、挙げ句「それはそうなのだが」と自己論破で落ち込む。なんて滑稽なんだ。滑稽なんだけれど、やっぱりどこか親近感がある。てか、既視感がある。
もしかして、僕ですか?
あまり認めたくない事実だけれど、認めまいと必死で理屈をこねようとしているところが、もう本作の主人公そっくりな気がして負けな気がする。てか、ここで負けって言葉が自然に出てくる時点でそうなの。
思い返せば、法事の席で苦手なおばさんに「楽な姿勢でいいからね」と言われたのに、なぜか意地になって二時間ずっと正座を続けたことがある。十五分で崩した従兄弟を横目に覚えた、あの謎の優越感。あの「何と戦っているんだオマエ感」。
僕ってもしかしたら地下室に住んでるのかもしれません。そう思わせてくれる作品でした。

コメント
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𓅪@ネタバレ注意



井ノ上


レン
11月から昨日まで怒涛の忙しさでSNS系から遠ざかっておりました。
昨日ようやく仕事納めもできて、今日から正月準備がんばる!
#ひとりごと #おはようGRAVITY


ふくたろ
koichi
しかし、あなたという存在そのものは、誰にも代わることはできない。
RAELselect rael.org


ゆい
毎回車出したり相手が楽しめそうな場所やお店連れて行くの疲れた
唐突にブロックや既読スルーはしたくないので柔らかい言葉でお別れしたいのだけど
疲れて言葉を考えることすらもう面倒臭苦なってきた
配慮さえあればこれからも会いたかったのに
なんで最後までこちらが相手が傷つかないような言葉を考えないといけないのか、、
急にブロックされる人てこんな感じやろか
いや、違うか
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感想、お上手〜[ほっとする]
ごから(5辛じゃない
地下室男の地下生活は数年、ささらの正座は二時間。年季が違うよ[激おこ]
エリアス
大学生の頃読んで「ここまでではないにせよ結構これ自分じゃね…?」となった本だ