めっちゃある！｜ネコノトリの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

人間というのはどんな無能でも(いや無能だからこそか)、どうにかおかしな思考を巡らせてでも、自分が安心しようとするんだよ。

で、正論や事実の指摘によってその安心の材料が揺らぐと、その指摘をする相手を「攻撃者」と見なして、反撃するか、排除しようとする。

これらは、いずれもその安心したいという心理的基盤が揺らぐから起きる。
これを「防衛本能」という。

て、この防衛的な心理バイアスは中国人だろうが日本人だろうが、どこの国の人も同じだと思います。

特定の日本人(マスコミで取り上げられただけの有名人など。自分にできないことをしてると言うだけでその世界を超えて普遍的にすごいわけでもないのに)神とかレジェンドとか、兎に角すごい、等と色々と言われていることを、別の材料で否定されたら、中国人ほどじゃないが不快感を明らかにする日本人はかなり多いですから。
これも、自分の国はすごいという「安心感」の基盤を崩す行為だから、それを言う人に対して不快粥を持つのです。
逆に、そういうことを理解して、はじめから意味もなく安心し切ろうという甘えたことを考えてない人からすれば、たとえ「正論や事実をもとに攻撃」されても、そるが単なる正論や事実か、でねければ一面的な物の見方か、はたまた見当違いの偏見や中傷なのかということを正確に認識できるから、わざわざ相手を否定しようとも思わない。

なので、中国人に事実を突きつける行為は、単なる「正論の提示」でしかないが、それに対して中国人がキレるのは彼が考えている「安全神話」を脅かす行為なのだから当然キレる訳です。

でも、同じように日本のレジェンドや日本の有名人が「全然大したことないよね、世界に比べたら」という話を事実とともに提示しても信じようとしなかったり、不快感を示すのは、同じ防衛反応です。

その防衛反応の表れ方に対して、片方を「幼稚園児かよ笑」と馬鹿にするのも、「自分たちは(それをマットもないと知ってるから我慢して)そんなことで怒って見せない」というのも、「目くそ鼻くそ」「五十歩百歩」でしかないんですよ？