チェルのボグって名前が不謹慎だろw｜ちまごの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

昔、今より鬱とパニック障害が酷く、メンタル崩壊しててヤバかった20代〜30代前半の頃、自分の心を観察してみようと日記を書いてたんだけど、この前それを何となく読み返してみた。

そこには今からは想像もつかないくらいのテンションで、メンタル崩壊しながらも人生を一生懸命に生きてる自分がいて…。
自分であって自分じゃないような気がした。

その頃の私は病んだ自分への罪悪感、病気の不安、社会復帰への不安、人間関係の憂鬱、などなど。
毎日毎日悩んでは自分を責め、早く元に戻らないとと躍起になって、空回りしてまた病むの繰り返しで…。
これが約10年間続いた。
メンタルクリニックにも通ってたけど、相性が合わなかったと気付いた時はもうすでに10年経った後。
いい時期の人生をだいぶ棒に振ってしまった。
後悔先に立たずですね。

病院を変えてから今はだいぶ良くなった。
5月には海外旅行も計画している。

振り返ってみれば、治る過程の中で価値観を変えた事が良い方向に行った要因の1つだったと思う。

私を苦しめてた価値観は、
「病んだ自分は情けない奴」
「社会に出てない自分は恥ずかしい」
「人間関係上手くできなきゃ大人じゃない」
「何もせず家にいて怠けるな」
こんなことを思っていた。

これが苦しめる考えと気づいた時から徐々に
「それでもOK」
と思うようにマインドコントロールしていこうと思った。
でもこれが簡単じゃなくて、何度言い聞かせても納得できなくて長い間苦しかった。
だってこれを認めたらダメ人間を認めることになるじゃないですか。

でもある日私の古い脳が根負けしたのか、ある時から「もういいや…」ってだんだんと受け入れ始めていくのが分かりました。

そうしたら、変な見栄を張ることもなくなり、焦る気持ちもなくなって鬱が抜けていきました。
今では自分の心を優先的に考えるようになり、面倒臭い人間関係を無理して築かなくなったし、人は人、自分は自分で苦手だったおひとり様も楽しめるようになってきました。

この10年以上、私はいい歳したニートです。
鬱とパニック障害も根治してません。
正直胸を張って言えませんし、今も肩身が狭い思いです。
でも根治するまで、した後も？このマインドがあれば少し心に余裕を持てるんじゃないかなと思ったんです。

私社会に出てない間でも人間的に学ぶことがあったよね？