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50代チビデブ禿無職

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あまり長すぎるスパンの未来を描かない方がいい



理由① そもそもそんな先のことはわからない。
例えば、20年しか生きていない人に40年先のヴィジョンは描けない。だってそれだけ生きたこともないのに、どうなるかなんて空想以外に描きようがない。
また、20年も先になると世の中何が起こるかわからない。ニューヨークのビルに飛行機が突っ込んだりするし、東日本大震災だって起こるし、ウクライナが武力による攻撃を受けたりもすれば、コロナが流行ったりもする。そんなものを予測して備えることはできないし、逆にいえば、どれだけ考えたってそれを根底から覆すような出来事は起きるのだ。

理由② モチベーションを維持できない
10年も20年も先の目的に向かって今を犠牲にするモチベーションを持てる人はほとんどいない。またそれだけの期間を犠牲にして、それが前述のような理不尽な情勢の変化によって無に帰したら取り返しがつかない。人生は80年しかない。特に20〜60の40年はプライムで、そこの時間はもし買えるのならば全財産使ったって買う価値があるくらい貴重な時間。これを犠牲にするのは最小限にすべきだ。

だが、別に無計画に生きろというわけではない。1年とか2,3年とかの比較的短いスパンでの予定、計画は人生において非常に重要だ。人間はゴールとか終わりが見えているとモチベーションを保ちやすいしマラソンのラストスパートのように120%の力を出せることもある。あまり関係ないかもしれないが、会社の中長期行動計画だって、一般に3〜5年の範囲だ。
この2年はこれを頑張る、そしてまた次のスパンで何をするか定めて行動する、その繰り返しが結果的に10年、20年の道程を作り、大きな達成へと繋がっていくのだ。
そしてさらに、その短いスパンのフォーカスは、20年とかの長すぎる未来への道と違って、新しいことを吸収する刺激に満ちていて、必ず充実がついてくるはずだ。
人生は一回だ。
勝負はすべきでかつ慎重さも必要だが、それゆえにあまりにも長い未来の計画を立てることは惰性を生み、その長い旅路に迷子にもなるし、外的要因のリスクも大きいと、私は思うのだ。
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