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忍

「なんで告白しへんの?」と菜月
「...タイミングが無いから」と神様はボソッと言う
「タイミングなんて自分で作るもんだと思うけど」と菜月
「...今では無いそれだけの話だ」と神様
「嘘つき..今でも溢れそうなほど好きなのになんでその二文字が言えないんだよ」と菜月はちょと口調を強く言う
「...それは」と神様はいいかけて止める
「あの人のこと忘れられないんだろ?」と菜月は口を開く
「...!、やつは関係ないだろ!」と神様は菜月の胸ぐらを掴む
「動揺しての?...私は忘れないから」と菜月は振り払う
「...やつのことは忘れるべきだ」と神様は苦しい顔をする
「やだよ!私は...私にはあの人しかいないんだから」と菜月は泣きじゃくる
「悪かった...私が弱かったせいで守れなかった」と神様は菜月を抱きしめる
「君が全て悪かった訳ではないだろ...わらわは立ち直おったぞ?次はお主の番だよ」と菜月は神様の目を見る
「もう人間は愛さないと決めてるのだよ」と神様は諦めた顔をする
「でも現実って残酷でさぁ...愛は誰にも止めること出来なきないんだよ」と菜月
「それでも...私は彼女をに好きといことは変わり無い」と神様
「...ふぅ〜、本当にあなたは頑固ですね...私はあの人がなぜあなたを愛してたか分かります...愛おしいですね」と菜月はゆっくりとした口調で話す
「その話し方やめてくれ」と神様
「何故ですか?...この話し方なんだか安心しますわ」と菜月は微笑む
「やめろ!お主はあの人にはなれない!…やめてくれ」と神様は頭を抱え込む
「...トラウマなんだね、でも忘れちゃダメだよ...あの日の事は...」と菜月
「うるさい...わかってる、だからもうあの人の話はやめてくれ」と神様はしゃがみ込む
「...すまぬかった、ちょと言いすぎた」と菜月は謝る
「大丈夫だ...あの子を助けるのが優先だ」と神様は女の子の家に走る
「わらわも行けるか?」と菜月
「勝手についてこい」と神様は一言言う

「玲美!帰ったぞ、」と神様は玄関を開ける
「あっ、おかえりなさい...」と女の子は部屋から顔を出す
「体調平気か?」と神様は女の子に近寄る
「…平気です」と女の子は弱々しく笑う
「嘘つき!何かあったろ?」と神様は見つめ返す
「何も無いです…考え事してました」と女の子
「話せる時に話せ相談にはのる」と神様は離れてく
「君が玲美ちゃん?」と菜月が近寄る
「そうです!お客様ですか?すみません気づかなくて今お茶用意します」と女の子は笑顔で答える
「!、えっと貴方に用があるの」と菜月は予想外のことでびっくりしてる
「?、私ですか?」と女の子は振り返る
「そうよ私これでも神様よ?」と菜月
「はい、知ってます初めましてですよね?」と女の子は自分の部屋に案内する
「冷静なのね..びっくりしないの?突然家に押しかけて」と菜月は不思議そうな顔をする
「そうですね、でもいつ来てもいい家なのでなにか用意できる訳では無いですけど」と女の子
「肝が据わってるわね」と菜月
「はい、何かありました?」と女の子はじっと見つめる
「あのね...貴方、花苗とどゆう関係なの?」と菜月は座る
「えっ?、はなえさん?誰ですか?」と女の子は目をぱちぱちさせる
「あの神様よ...祈り山の、名前も知らないの?」と菜月は呆れた顔をする
「名前は無いと聞いていたのですか、はなえさんって言うのですねあの方とは友達に近い存在だと思います」と女の子
「そう、花に笛って書いて花苗覚えときなさい」と菜月
「はい、申し訳ないけど貴方の名前も聞いてもよろしいですか?」と女の子
「そういえばまだ言ってなかったわねわらわの名前は古川菜月!恋の神様よ!」と菜月は元気よく言う
「私は玲美です!なづきさんよろしくお願いします」と女の子は微笑む
「敬語はいらないわ」と菜月
「わかった、でその花笛さんとどゆう関係なんですか?」と女の子は興味津々
「花苗とは…耳を貸して……だよ」と菜月は耳元で言う
「えっ?、本当に?」と女の子はびっくりしてる
「本当、でも花苗には言わないで」と菜月は口元に人差し指を置く
「なんで知らないの?」と女の子
「だって…ねぇ?」と菜月は濁らす
「そっか、色々あったんだね今の私の悩みがちっぽけに見えてくるよ」と女の子はボソッと言う
「悩み?話せるなら聞いてあげるわ」と菜月
「あのね…私3人から今告られたの…でもね私はその1人と約束しちゃてそれでね」と女の子
「けっ、モテ期かよモテる人の気持ちは分からんないな」と菜月は嫌そうな顔をする
「大丈夫?」と女の子は見つめる
「ごめん、つい本音が、でぇ?玲美はどうしたいの?」と菜月
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