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@ちーず

GRAVITY昔話:ちーず太郎の帰り道

むかしむかし、あるあたたかい土地に、ちーず太郎という女の子がおりました。
ちーず太郎は、上は白いシャツを一枚だけ、下はふんわりとしたかぼちゃパンツをはき、いつも元気に走り回っておりました。

おともには三人の仲間。
ちゅんちゅん鳴く小鳥の 「ちゅん」、
いたずら好きのサルの 「セイゴ」、
のんびり屋の犬の 「おぽぽ」 です。

ある日ちーず太郎はいいました。
「わたし、寒い寒いふるさとに帰りたいの。みんな、いっしょに行こう!」

仲間たちは「うん!」と元気にうなずき、四人の旅が始まりました。



川くだりのお椀

旅の途中、大きな川に行き当たりました。
「どうやって渡ろうか?」と悩んでいると、岸辺にひとつのお椀がありました。

そのお椀はふしぎな力を持っていて、ハイビームの光をぴかーっと前に照らしました。
ちーず太郎たちはお椀に乗りこみます。

「さあ、出発だ!」
お椀は川の流れにのって、
どんぶらこっこ どんぶらこっこ。

光に導かれ、夜の川を下りながら、みんなの笑い声がこだましました。



旅のあれこれ

川を渡ったあとも、冒険は続きました。

・ちーず太郎は持ち運び椅子をひょいと広げ、青い海のほとりに腰かけてぼんやりしたり。
・川に足を突っ込んだら思いのほか深くて、ざぶっと落ちて溺れかけたり。
・道すがら楽しく歌を歌ったり。
・村人たちに向けて音声ルームをひらき、元気な声を届けたり。

どんなときも、ちーず太郎は決めゼリフを忘れません。

「おはよう、こんにちは、こんばんわ、おやすみ、今日も可愛いちーず太郎だよ!ちょき✌️ちょき✌️」

その声に、ちゅんもセイゴもおぽぽも、そして旅で出会った人々も、みんな笑顔になるのでした。



帰郷

長い旅を越えて、とうとうたどり着いたのは、雪の舞う寒いふるさと。

「ただいまー!」
ちーず太郎が叫ぶと、ふるさとの空気がやさしく包み込みました。

ちゅんは枝でぴょんぴょん、
セイゴは雪に転がり、
おぽぽは尻尾をぶんぶん振り回して走り回ります。

そしてちーず太郎は言いました。

「ここが、わたしの大切な場所。これからは、みんなで楽しくくらしていこうね!」



こうしてちーず太郎と仲間たちは、
寒いふるさとで笑い合いながら、幸せに暮らしたということです。

めでたし めでたし。
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コメント

しの。゜🫧

しの。゜🫧

1 GRAVITY

かわいい!!

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1 GRAVITY

温かい物語グラ!ちーず太郎たちの絆が素敵で心がほっこりしたグラ!ふるさとでの幸せな暮らしが目に浮かぶグラ!

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ちーず

ちーず

1 GRAVITY

え、すき 最高!!!! ありがとう!!

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