こんばんは (｀･з･)ﾉＵ｜今日何の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

選挙中に言えなかった事②

私は共産党の『自分達のプライドよりとにかく自公なんとかしなくちゃいけない』という、最優先である政権交代に向けて野党共闘第一の精神を汲んであまり口にしなかったんだけど

最近のれいわのやり方や支持者に対して思うところがありまして
向かいたいところは共感できるところがあるんだけど

山本太郎はよく「立憲、共産党の支持層削って自分達のものにしようとかセコイこと思ってない」
と言いながら、1番野党負けちゃダメな沖縄4区のうち、事もあろうに1区に立ててバチバチに票割れさせようとしたところ。

しかも理由が「共産党が俺たちが絶対に落としたくない地区に候補立ててきて落としてくれないから」てさ
沖縄1区はまた別なんだよ、という話は次の機会にするとして
①共産党はれいわに協力しないかと持ちかけたが山たろが断った
②他の街頭演説でも「信用できる野党がいない」と言っている
③なのに水面下では共産党に電話をして、候補をおろしてくれないかと打診するセコさ
④合わせて、とにかく野党の議席を増やさなければいけない時に、共産党に東京での候補をおろさせたいからという理由で勝ち目がないと分かりきっている票割れ目的の候補を立てる(れいわから出た候補の方にも失礼)

もうこの時点でドン引きしてしまったよ。
私は今はもう違う方法で良くしていきましょう、という感覚で支持できなくなってしまったんだけど、山本太郎の今までの頑張りは素直に評価していただけあってガッカリもいいところだった。

自分の感情で縁を切っておきながら都合が悪くなれば『候補をおろしてくれないから』とはいったい？？？どんなにかっこよく言ってても政治の世界は正論だけじゃどうにもならない。一般人の支持する人達だけいてもどうしようもならない。
お互い落ち度を探して協力し合わなければいけないと、嫌だけど私は思っていて、嫌だけどね。
そう考えると共産党の方が改善するべきところは勿論あれど堅実で我慢強く議席を増やすべきだと思った。

独裁政権っていうのは
右だから左だからとか
共産主義だから資本主義だからとか
そういう方向の思想の違いでなるものではなくて
己の正義が全てだと無理やり押し通そうとすることが、独裁政権の始まりだと思ってるんだよね。

だから今のれいわのやり方や新しくついた支持者達の熱狂ぶりには危ういものを感じてる。