なんか全てがもうね、受け付けませんわ。｜ゆめの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

ネットがきっかけの対人関係の女性が亡くなりました。
彼女と初めてお会いしたのは、静岡県三島のスポニチの保養所でした。彼女と私が参加していたメーリングリストのオフ会をそこでしたのです。

私は遅れていったのですが、宴会場の襖を開けると、彼女がパンストを脱いでいました。
そのオフ会、男性は私だけ、彼女は私と初めて会うにあたって、パンストを脱ぐかどうか迷って、やっぱり脱ごうとしたら、私が襖を開けたようです。その場のみんなが大笑いしました。その光景が昨日のことのようです。

一昨日の飲み屋は、５人の20代30代の男性と触れ合いました。みんないいヤツでした。

ふと思いました。昔のネット社会というのは、多くの人が言葉を上手に駆使していました。表現が上手いって意味ではなく等身大の言葉っていうのかな。
あと、自分が発した言葉が相手にどう伝わるかを誰もが意識していたと思います。だからか、メーリングリストに参加している人の中で発言するのはごく一部で、ほとんどが読むだけの人でした。
自分の考えはただの自分の不満ではないかということ気にされていたようです。
昨今はこんな人はほとんどいないのではないでしょうか。
今は自分が言いたいことを発信します。読み手のことはほとんど意識していません。
これはコミュニケーションではありません。

かつては、ネットを介した人間関係の方が断然面白かったです。
ネットの向こうの見知らぬ人に言葉を発することはリアルで言葉を発するより、さらなる神経を使っていたから、それだけ言葉に対する気づかいがあるってことでしたから。

GRAVITYで、「重い愛」という言葉を使う人がちらほらいますので、目にするたびに

「重い愛と普通の愛はどう違うのですか？」

とコメントしているのですが、未だ誰も返答してくれません。
いつから、こんなネット社会になったのだろう。

あの飲み屋の５人の男性の方が断然面白かったです。
ネットよりリアルの方が面白い社会になってしまったのだろうか。