最近思うに、小説はその背景や文化的嗜好、おそらく作者が無意識に持っている固定観念に栄養素がある。異なる文化圏・時代の作品を触れることはとても面白い。また、原書の言語、なんなら現代語に見直しされてないものであればあるほど深みがある。