れなぁ、ヘタクソ(笑｜つかさの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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【予告】次回は5月22日（水）19：30～「不眠症についてのアラカルト」をお伝えします。
今回は「第二世代のマインドフルネス」についてお伝えしました

〇マインドフルネスの流行とその弊害
伝統的な仏教の文脈から切り離され単独のツールやトレーニング方法に
「あるがままの注意」としての利用
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倫理的なガイドラインを欠くマインドフルネスが流行

〇Kabat-zinn（2011）の言い分
「MBSRでは倫理が軽視されているわけではなく、個人や専門家が自身の行動を倫理的な観点から注意深く意図的に見守ることはマインドフルネスの訓練に必要不可欠である。
一方、社会では内心では守っていない道徳的立場を公言することがいかに一般的か…だから『倫理的規則（戒）』は暗黙的に教えることが適切だ」
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MBSRのインストラクター自身が倫理を体現すること

〇Kabat-zinn（2011）の言い分に対する反論
「倫理についての指針はかなり曖昧で、有益な心理的実践をする上で非常に疑わしい」Amaro （2015）
「インストラクターが倫理的規則を守り倫理を体現したとしても、参加者は倫理に縛られる必要はなく、倫理に注意を払うことなくマインドフルネスの理解を深める可能性が高い」Stanley（2015）
「倫理の暗黙的アプローチはインストラクター個人にかなりの負担を強いるもので、オンラインや瞑想ガイドの書籍では十分に倫理を伝えられない」Chen and Jordan （2020）

〇仏教倫理と心理療法の原則
【仏教倫理】
「害を及ぼさない」「コンパッション」「惜しみなく与えること」等の倫理や徳は、特定の宗教，文化，慣習を超えて世界中で示されている
「聖典の言葉，尊敬する師の言葉であっても真偽を疑い，自ら試してみてその効果を検証する」
【心理療法の原則】
個人の倫理観や道徳観を公言したり、心理的に弱い立場にある人々にそのような特定の価値を押し付けたりしてはいけない
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親和性は高そう

→コメント欄に続く