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るーる

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もう会社っていう早起きえぐい
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大福

大福

さすがに、寝不足な状態で
精度英文するもんじゃない
頭が疲れたぁ
まだ、終わらない、帰れない(泣)
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ベル

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今日は仕事サボってみました 
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フラウビ

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小説『100日で本を1,000冊売り切る話』41
それから数週間が過ぎた。またサウナで木村君と会って、彼を連れ立って帰宅した。彼は缶ビール、僕は冷えたコーラを飲んでいる。木村君は勤めている会社の話をした。彼は経理事務をやっていて、毎日書類の手続きや数字の打ち込みばかりをしていると言った。
「まったく創造力の欠如した、ていうか必要としない仕事なんですよね、逆に創造力は邪魔で、教えられたやり方を完璧に踏襲していく」
「中国の故事みたいだね」僕は言った。「なにかアクシデントがあったら、膨大な故事の中から前例を探す、そしてそれに倣う」
「まさにそれ!」木村君は手を叩いて、「人類は創造から進化したっていうのにですよ、少なくとも僕にはそれは許されない」
「でも、なにも仕事だけが創造じゃないじゃない」僕は酔って少し興奮して話す木村君に、冷ややかな感じで言った。
「それもわかってます」
「だから本読んでたんですね」僕は彼が電車の中で本を読んでいたのを思い出した。彼は大きく何度も頷いて、
「本はいいと思います。僕はその可能性を信じています。厳密には、本というか、文字情報ってことですけどね」
「わかるよ」僕は相槌を打つ。彼は目を細めて、
「映像や漫画ばかり見てる人って、もうそこには創造はないんですよね。全てを提供されちゃってますから、あれはああで、これはこう、もう創造の入る余地はなくって、今の人って、与えられたものにドキドキして、推しとかいっちゃって、それでおわり。でもね、文字だけの情報って違いますよね、本読んでると、頭の中に立体的に映像や仕組み、いろんな思惑が浮かんできます」
 思えば人類の歴史とは、伝えると言うことの技術の発達に他ならない。最初は狼煙だった。狼煙は色か、せいぜい高さか、それだけで情報を伝えていた。それがぐんぐん成長して、文字、音声、映像、さらに解像度をあげて、まるで目の前で起きたことのように伝える。
 それはそれでいい、寸分たがわず情報を伝えるってことは、間違いを起こさない。しかし、人類がこれからも成長していくためには、せいぜい文字情報にとどめたコミュニケーションを挟んでおくべきだ。そうでないと、人は心に立体映像を浮かばせる能力を失っていくだろう。
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はっぱ

はっぱ

しごとおわった!
今日もがんばったなぁ
おうち帰ってもうちょっとがんばろ!
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ぬる

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ネットの言葉から心を守る方法は、
この人は誰なのか? から考えることだ。
この言葉は誰が言っている言葉なのかを考えることだ。
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