「オーバーツーリズム」は神社にも暗い影を落としている。地元の氏子の信仰で支えられてきた所にメディアの紹介で、ワッとご利益目当ての観光客が殺到→環境悪化。何年か振りに訪れたその神社は境内の景色(「注意書き」の看板の異様なまでの設置)や神職や地元民たちの“部外者を見る目”も変わっていた。
まさに統計学なんすよ、昔読んだ本で味噌汁の味見する時に鍋の中身全部飲んだりしないでしょ?おたま一杯分でしょ?って書いてあったのを思い出す個々人の離散的な値としての振る舞いと、大局を構成する一要素であることは両立されうるのだ、という統計学の概念に対する感動