日本や朝鮮における色街や遊女への関心は昔からあって、本や日記も読んだりしてその悲惨さに嗚咽し、女をモノとして扱うことには嫌悪するものの、彼女たちが懸命に生きた美しさというものは否定してはいけないと思っていて、なぜかいつも葛藤がある