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ゆう
経済学者シュンペーターは、静態的な経済モデル、すなわち需要と供給の法則からなる市場均衡理論を批判した。
静態的経済モデルとは、均衡、安定を目的とした発展しない衰退的な経済である。
シュンペーターは、ワルラスの経済は均衡に向かうと言う考えを否定した。
常に均衡を撹乱するエネルギーを想定し、むしろ、常に変動し成長する動態的な経済モデルを主張した。
まさに現代物理学が孕む問題と同じである。
動的作用反作用の法則を捨てて、常にパラメータの変動しない静的な作用反作用の法則のみを用いたばかりに、折衷主義の矛盾だらけの理論が生み出された。
本来、万物は流転し、常に変動する。実は、動的作用反作用の法則より、エネルギーは運動エネルギー、位置エネルギーの他に、ねじれエネルギーの項が導出される。エネルギー保存則は、加速度一定の場合の"アドホック"な理論であり、普通は不断のねじれエネルギーが供給される。
物理学や経済学が、昨今甚だしく複雑怪奇になり、学んでも何ら有益をもたらさない"塩の柱"になってしまったのは、常に変動する物理、経済モデルを捨ててしまったからだろう。
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本当に正しいと思います