少しずつ抉り出しながら示した、僕の世界の終わりが来ていた。僕の言葉で、キミの密度を増やせなくなって。共感できる芸術家もいないし、逃げ込める場所なんてないし。夜は卑怯にも星を隠した。それで泣いて、泣いて、泣いて、泣いていたキミは。