しまじろうクッキーの夜明け｜GRAVITY(グラビティ) SNS

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こ〜ちゃん🌱

2024/12/10

1210クッキー
おはようございます😊

こ〜ちゃんのしまじろうクッキー

薄暗くなり始めた空に、ポツリと星が瞬き始める頃、こ〜ちゃんはキッチンに立っていた。孫と義理の娘、家族のために夕食を準備しながら、今日は少し特別なお菓子を作ろうと考えていた。

「そうだ、しまじろうクッキーだ！」と、思いついたこ〜ちゃんの顔には笑みが浮かぶ。しまじろうは4歳の孫が大好きなキャラクターで、毎月届く知育教材を楽しみにしているほどのお気に入りだ。今日は、そのしまじろうのクッキーを手作りして、孫を驚かせるつもりだった。

材料はたったの4つ、特別な道具もいらない。お菓子作り初心者のこ〜ちゃんにもぴったりです。薄力粉、砂糖、バター、卵をビニール袋に入れて「もみもみ」と混ぜると、生地がみるみるまとまっていく。「おぉ、いい感じ👍」と独り言をつぶやきながら、満足げに作業を進めす。
次に、生地をしまじろうの顔の形にくり抜く。細かい部分は少し難しいが、「よし、これで喜んでくれるだろう」と楽しそうに作業を続けた。オーブンで焼き上げる間、こ〜ちゃんの心には、孫が笑顔でクッキーを頬張る姿が浮かんでいた。
焼きあがったクッキーが冷めた頃、こ〜ちゃんは湯煎でチョコレートを溶かした。ハサミで袋の角を小さく切り、慎重にしまじろうの顔を描き始める。「ふぅ…細かい作業はちと緊張する😅」と呟きつつも、なんとか完成。しまじろうそっくり？のクッキーがずらりと並んだ。
その頃、ママがようやく仕事を終えて幼稚園に迎えに行き帰宅した。「ただいま！」という声とともに孫が駆け込む。「こ〜ちゃん、なに作ってるの？」と、目を輝かせる孫にこ〜ちゃんはニコリと微笑んだ。「さぁ、これを見て」とクッキーを差し出すと、孫は目を丸くして「しまじろうだ！」と歓声を上げた。
「ママも食べてみる？」と孫が手渡したクッキーを口にしたママは、「美味しい！すごいね、こ〜ちゃん！」と感激した様子でこ〜ちゃんにお礼を言った。
こ〜ちゃんは照れ臭そうに「孫が喜んでくれるなら、それが一番」と笑った。クッキーと一緒に過ごしたそのひとときは、家族の絆を温める優しい時間となった。
夜空に瞬く星のように、こ〜ちゃんの思いは確かに家族の心に灯りました。なった。
夜空に瞬く星のように、こ〜ちゃんの思いは確かに家族の心に灯りました。

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