妻に裏切られ、兄からも想像を超えた情念を向けられて尊厳を踏みにじられた叔父様。自分でも自分を貶めるように暴政に走った。旅の中でホルスと過ごす時間は己の罪との対峙になり、いつの間にかホルスそのものが叔父様の救いになってたと思う。叔父様、ホルスを受け入れてくれてありがとう。