本当に形あるものとしては何も遺さずに消えてしまったこと、今でも苦しい気持ちになる。でも、その魂が呪や出生に囚われることなく、自由になったのならと、何物にももはやその身を弄ばれないのだろうという安堵も同時にあるのがお兄ちゃんの最後への気持ちでもある…